吸着能力に関する実験結果を記載!環境に配慮し、廃棄物の減少に役立つ!廉価な再生炭素繊維を使用し、水質改善に利用。
『ミスティ』は、再生炭素繊維を不織布で包み、油分を除去する部材(VaS) を挿入した道路排水溝用水質改善部材です。 使用後は部材を燃焼させて再生炭素繊維だけを取り出して再利用が可能。 また、6種類の重金属を取り出す技術と油分の回収装置も合わせて開発。 なお、掲載カタログより、実験結果付技術資料をダウンロードいただけます。 是非、ご一読ください。 【特長】 ■油分を除去する部材(VaS)を挿入 ■使用後は再生炭素繊維だけを取り出して再利用が可能 ■6種類の重金属を取り出す技術と油分の回収装置も合わせて開発 ■環境に配慮 ■廃棄物の減少に役立つ ■出願番号:特願 2023-114085 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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日本の先導的材料分野として、炭素繊維(カーボンファイバー)が挙げられ、高性能カーボンファイバーでは、PAN系三社の世界シェアは7割に達します。超高度・計量の特性があり、ボーイング787やエアバスA350では機体重量の半分近くも使われています。また、自動車の軽量化のため、カーボンファイバーを使った複合材料(CFRP)の大量利用が始まろうとしています。 しかし、CFRPの歩留まりは悪く、約50%程度です。残りは廃材となってしまいます。また、カーボンファイバー製造各社でも、繊維端材、布耳、使用期限切れプリプレグ等、非常に多くのエネルギーを使ったCFが廃棄されており、その量は我が国で2000t/年、世界では6000t/年ともいわれています。さらに、廃棄されるCFRPおよびカーボンファイバー廃材の量は増加を続けています。このようなことから、カーボンファイバーを得て、活用する技術の確立は緊急の課題であります。