肺線維症の発症・進行を抑制!!
肺線維症は、肺が線維化して委縮して機能が低下し、ガス交換が不十分になる疾患である。 肺線維症が進行すると、最終的に呼吸困難に陥り死に至る。この疾患に対しては、有効な薬剤や治療法が確立されておらず、罹患した患者の生存期間は、2~3年といわれている。 本発明者は、生体内ホルモンであるスタニオカルシン1(STC1)に、肺線維症の発症・進行を抑制作用があることを見出した。STC1は、線維化の一因となる小胞体ストレスやそれに伴うTGF-β1産生を減少させることで、抗線維化作用を示すと考えられる。
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