水に吸収されにくく、水面下の測量も可能な軽量グリーンレーザーシステム 山間部、河川部、沿岸部まで測量可能
一般的なドローンレーザー測量では近赤外線のレーザー光を用います。近赤外線は、安価で扱いやすい半面、水に吸収されやすく、黒い物体での反射率も低いため、水面下の地形だけでなく地面の状態によっては地表面のデータが得られないことがあります。 TDOT 3 GREEN は緑色域のレーザー光は、近赤外線の弱点を克服することができる波長になります。近赤外線と同じく陸地の測量も可能なので、TDOT 3 GREEN 1台で、陸上と水中の両方の地形測量が可能となりました。 ■シームレスなキネマティックプロセッシング TDOTシリーズは、知識が必要になる電子基準点や固定局を利用しての最適軌跡解析を自動化、点群データ出力までの一連の作業をシームレスに構築したシステムを提供しています。 ■測量中のデータをリアルタイム表示 測量中の断面データをリアルタイムに確認できるため計画通りに測量作業を実施できているかを把握することができます。
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基本情報
■TDOT 3 GREEN (ティードット3グリーン) ■サイズ(約):W270 × D230 × H150mm ■重量(約):2.7kg(本体のみ/アンテナ除く) ■最長測定距離:≧10% 158m / ≧60% 300m over ■測距精度:≧10% ±15mm / ≧60% ±5mm ■発射レート:60,000Hz ■視野角:90°(±45°) ■エコー切り替え:1st&Last / 4echo ■スキャン速度:30走査/秒 ■レーザー波長:532±1nm ■ビーム拡がり角:1.5mrad <INSスペック> ■位置精度:5mm ■ヘディング:0.03° ■ピッチ/ロール:0.006° ■速度:0.01m/秒
価格帯
納期
用途/実績例
TDOTシリーズはドローンレーザー測量に最適化されています。 TODTシリーズのINSは、1秒間に数万回のレーザー光の照射をしながらも、数10mmの高精度な測量を実現させるためのスペックを備えています。 主な用途 ■河道測量 ■沿岸域測量 ■建設DX ■被災地の現状把握と災害査定 ■斜面防災コンサルティング ■航空レーザーALBの代替作業 ■山間部のインフラ調査 ■遺跡調査 など
詳細情報
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水に吸収されにくく、水面下の測量も可能な軽量グリーンレーザーシステム 山間部、河川部、沿岸部まで測量可能 一般的なドローンレーザー測量では近赤外線のレーザー光を用います。近赤外線は、安価で扱いやすい半面、水に吸収されやすく、黒い物体での反射率も低いため、水面下の地形だけでなく地面の状態によっては地表面のデータが得られないことがあります。 TDOT 3 GREEN は緑色域のレーザー光は、近赤外線の弱点を克服することができる波長になります。近赤外線と同じく陸地の測量も可能なので、TDOT 3 GREEN 1台で、陸上と水中の両方の地形測量が可能となりました。
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アミューズワンセルフは2011年に設立され、ICRT(:ICT(Information and Communication Technology)+IRT(Information and Robot Technology))技術に必要な3次元測量に関するハードウェアおよびソフトウェアを自主開発しています。特に2013年に国内初となるドローン搭載用レーザースキャナの製品化に成功して以来、i-Constructionの高精度化や、現場での測量をすぐに実現するクラウドソリューションの提供をはじめ、産業用ドローンの活用に関する幅広い研究開発に取り組んでおり、さらに近年ではハード設計と教育の両面からドローンの安全運航、事故防止のための技術の確立にも注力しています。