ドラフトチャンバーの基礎知識と使用例についてご紹介します。 扱う材質は、塩ビ製、スチール製、ステンレス製になります!
ドラフトチャンバーは有害なガスが発生したり揮発性の有害物質を取り扱う際、それらのガスを安全に排気し、研究者を健康被害から守るための装置です。 発生するガスに応じてドラフトチャンバーの材質を選ぶ必要があります。 ・塩ビ製ドラフトチャンバー 腐食性ガスに強く、酸を多く使用する作業に適しています。 ・ステンレス製ドラフトチャンバー 熱、有機溶剤を共に使用する作業に適しています。 ・スチール製ドラフトチャンバー 熱、酸、有機溶剤を共に使用する作業に適しています。 また、前面上下スライド戸はバランスウェート方式により、任意の高さで停止できます。
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基本情報
【代表的な使用例】 1.医薬・医療・病理実験室 2.鉄鋼・石油・樹脂 関連実験室 3.半導体関連 実験室 4.食品・飲料関連 実験室 (主に製粉関連など) 5.大学等研究機関 6.化学・化成品 関連実験室 一般的なドラフトチャンバーの構造として、 水道、ガスなどの配管を持つ大型の箱状のものが多く、前面が上下にスライドするガラス窓となっており、 少し開けて、下から手を入れて実験操作を行うことが可能です。 ドラフトチャンバーの機能として単に排気するだけでなく、 排気と同時に給気することで部屋の温度変化や気圧変化を防ぐ、 排気を浄化する、自動的に消火できるなど、多くの機能を併せ持つものもあります。また爆発が起きた場合でも、 ガラス窓が飛び散らないようになっているものもあります。ドラフトには様々な種類があり、取り扱う内容に対して 使用されるべきドラフトの素材、構造が異なります。設置は専門業者(当社)と検討したうえで行われます。
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用途/実績例
【代表的な使用例】 1.医薬・医療・病理実験室 2.鉄鋼・石油・樹脂 関連実験室 3.半導体関連 実験室 4.食品・飲料関連 実験室 (主に製粉関連など) 5.大学等研究機関 6.化学・化成品 関連実験室
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ドラフトチャンバー
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当社は、1978年に創業した47期目を迎える理科学機器メーカーになります。 研究実験設備のプランナーであり、開発から製造販売、研究機関の移設業務まで一貫して請負う企業です。 当社の主力製品は局所排気装置・排ガス洗浄装置・クリーンエアシステムになります。 【局所排気装置・ドラフトチャンバー】 有害なガスが発生したり揮発性の有機物質を取り扱う際、それらのガスを安全に排気し研究者を健康被害から守るための装置です。 【排ガス洗浄装置・スクラバー】 研究開発などの際に排出されるガスを中和処理し大気に排出させる事を目的とした装置です。 【クリーンエアシステム】 クリーンベンチ・バイオクリーンベンチ 高い清浄度を保つクリーンエアシステム 細菌や微生物はたは半導体や電子部品、精密機器など様々な分野で必要とされ、高い清浄度を保つ装置です。 (CRASS5 集塵効率:微粒子0.3μmに対し99.99%) 当社では、上記製品を製造技術部・施工技術部・開発設計技術部・営業技術部にて設計から製造、搬入据付まで自社一貫で行っております。