洋上浮遊物の空間情報抽出
一般に近赤外バンド(マルチスペクトルバンド)は空間分解能がパンクロマティックバンドに比べて劣るものの,その分データの容量は少ない。今後,人工衛星が地球のほぼすべてを一日一回撮影できるようになり,膨大な量のデータが蓄積される。これらの画像をすべて解析することは膨大な時間とコンピュータの性能向上が必須となる。本発明は,データ容量の少ない近赤外バンドを用いて洋上浮遊物があると思われるエリア1を特定し,そのエリア近傍2のパンクロマティックバンド画像を作成し、オブジェクトベース解析することで,解析の時間削減とコンピュータの処理能力を抑えることができる手法である。また,洋上浮遊物の大きさ,数量,位置情報等の空間情報を高い精度で抽出できる。
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