ISO規格や認証制度とマネジメントシステム、身近にあるISOから取得方法まで分かりやすく解説!
ISOとは「International Organization for Standardization」という国際標準化機構のことです。 スイスのジュネーブに本拠地があり、あらゆる分野において 「世界中で同じ品質・同じレベルの製品やサービスを提供できるようにする」ために 世界共通の基準を設けることを主な活動としています。 これらの支障を回避し、国際間の取引をスムーズにするためにISOが制定するのが 「世界共通の基準=世界共通のものさし」である「ISO規格」です。 日本を含む世界165カ国の加盟国の投票によって規格の制定や改訂が行われています。 ISO規格を導入するということは、「世界共通のものさしに基づいて製品やサービスを提供する」ということになります。 そのため、国際間の取引だけではなく日本国内の取引においても大きな信頼付けの要素となります。 ※ただし、ISOで定められた規格で商品やサービスを提供しているかを証明するにはISO認証が必要になります。
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基本情報
■ISO規格の必要性 顧客や消費者から安心して購入してもらったり、 サービスを受けてもらったりするにあたって、ISOはその安心のためのお墨付きになります。 ISOとは提供する製品やサービスの質が高いことを保証するものだからです。 また、ISOの本来の目的は会社に必要な改善点を審査を通して発見し、 改善を行い、社内のシステムを変えていくことです。 そのためこのISOマネジメントシステムの意味を理解することは 「これから少しでも経営や仕事のやり方を変えたい・見直したい」と感じられている経営者の方に本質的に役立つものとなるでしょう。 ■企業がISO規格を取得するための目的とは? ISOを企業が取得する目的は、大まかに分けて「マーケティング視点の目的」と「マネジメント視点の目的」の2つが考えられます。 取得のきっかけは顧客要求や取引要件のためという企業が多いものの、 実際に取得するにあたってISOマネジメントシステムを導入されるなかで、上記の目的が達成できることをお気づき頂けるかと思います。 ISOの取得や維持には費用も時間もかかりますが、この目的を達成できるメリットは非常に大きいです。
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用途/実績例
【ISO規格 例】 モノ規格 (例) ・イソネジ(ISO68) ・カードのサイズ(ISO/IEC 7810) ・フィルム感度(ISO5800) ・非常口マーク(ISO7010) マネジメントシステム規格 (例) ・ISO9001(品質マネジメントシステム) ・ISO14001(環境マネジメントシステム) ・ISO27001(ISMS)(情報セキュリティマネジメントシステム) ・ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)
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弊社では、審査を行う日程調整にも柔軟に対応し、他の審査機関で2日かかる審査も1日で完了することもできる『ISO規格認証審査サービス』を ご提供しております。 審査日数が少ない分、日常業務への影響も最小限に抑えることが可能。 また、書類主義ではなく現場主義の審査を行っており、日常の業務内容の 説明がメインで審査を受けることができます。 何故このようなことが可能なのか、 それは弊社の一番の特徴でもある、内部で審査員を雇用しているからです。 内部で審査員を雇用することにより、審査費用・工数の適正化が可能となります。 また審査員の年齢層も若く、現場に合わせた柔軟な審査を実施させて頂くことで、価格だけではなく、管理責任者、現場の方の負担なく、ISO認証を取得することが可能となります。 【認証規格】 ■ISO9001品質マネジメントシステム ■ISO14001環境マネジメントシステム ■ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム ■ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム(建設業のみ) ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。