蒸気流量の測定で、エネルギーを見える化。ムダな蒸気消費が分かり、稼働条件の見直しでボイラ設備の省エネ対策が可能に。
■事例概要 クランプオン式超音波流量計によるエネルギーの見える化事例。ボイラ設備の省エネ対策立案を目的に、蒸気流量を測定。 約2週間測定した結果、夜間や休日でも蒸気が流れていること、休日の特定時間帯に蒸気の大量消費があることが分かり、ボイラの稼働条件を見直すことができました。
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基本情報
■クランプオン式超音波流量計について 蒸気用超音波流量計は工事不要で簡単に取付けできるため、流量計増設工事時等の設備停止がなく、今まで導入が難しかった工場や設備における蒸気流量の「見える化」を可能にします。 蒸気流量の「見える化」に貢献し、EMS(エネルギーマネージメントシステム)と連携することで無駄の発見、工場の省エネ、エネルギーマネジメントの最適化を支援します。
用途/実績例
■適用事例:蒸気流量測定によるボイラ設備の稼働条件見直し ・適用製品:クランプオン式超音波流量計 某B工場のボイラ設備では今まで蒸気流量を測定したことがありませんでした。 そこで、蒸気流量計を設置して無駄な消費が発生していないかを調査し、省エネ対策を立案することを目的としました。 設置場所は周囲を含めて十分な空間がありませんでしたがヘッダー直後の垂直配管にセンサを取り付けました。 約2週間測定した結果、人がいない夜間や休日でも常時4m/hの蒸気が流れていることや、休日の決まった時間帯に突発的に大量の蒸気が流れるなど無駄な消費があることが分かり、ボイラの稼動条件を見直すことができました。
カタログ(7)
カタログをまとめてダウンロード流量計によるエネルギーの見える化
蒸気用超音波流量計/EMSソリューション
鋳造工場におけるカーボンニュートラルに関する意識調査
食品工場におけるIoTとデータ活用に関する意識調
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[食品・化学業界向け]エネルギー見える化に取り組む製造業の現状と課題
企業情報
食品、化学、石油・ガスパイプライン、紙・パルプや清掃工場などのさまざまなプラント・工場向けにソリューションを提供。 計測・制御システムでは, 1975年に最初の分散型制御システムを発売して以来, 40年以上の歴史を持っています。 これまでの実績をベースとし、最新のテクノロジーやIoT活用・スマート工場化を支援するためのシステム&ソリューションをンをご提案します。 ・蒸気発生ヒートポンプ/排熱利用/熱のエネルギー見える化 ・クランプオン式蒸気流量計/流量計/流量センサー/熱収支分析 ・工業炉/電気炉/高周波誘導炉/IGBT電源 ・ガス分析計/カス計測器/ガス分析センサー ・予知保全/予兆保全/予防保全/保全・予防システム/スマート保安 ・スマートファクトリー ・MES/DCS/SCADA/エッジコントローラー ・EMS/エネルギー管理システム/エネルギーの見える化 ・スマートグラス/遠隔作業支援システム ・多変量解析/MSPC ・エンジニアリングツール