IoT地震観測サービスでの状況報告業務自動化により初動対応迅速化を実現
【概要】 ■目的:地震時の状況報告業務を効率化 ■カテゴリ:IoT地震観測サービス ■関連商品:IoT地震観測サービス ■提供範囲:機器一式、導入支援、運用支援、サービス提供 【背景と課題】 JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(千葉地区)の敷地面積は約765万m2(東京ドーム約165個分)あり、グループ・協力会社を含め約11,000人の従業員が働いています。千葉地区では、震度毎に定められた初動対応を実施するため、以前より工場の各所に複数の地震計を設置していましたが、従来の地震計は、人による現地でのデータ確認が必要な機種だったこともあり、報告完了まで20分程度の時間がかかっていました。 【導入後の効果】 地震発生時の現地での地震確認やメール報告業務が自動化され、業務の効率化が実現できました。特に、社内への状況報告に要する時間が短くなったことで、被害状況確認、操業調整、他地区へ支援依頼等、初動対応に即時対応できるようになりました。また、これまで本業務に関わっていた社員が地震発生直後から別の対応に当たれるようになりました。
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厚さ8μmの箔を幅10mmスリット状に加工して長さ10kmに渡って巻き上げる機械、地震発生時に超高層ビルのフロアごとの被災度判定を支援するシステム、そしてセンサークラウド技術を用いた建物の地震応答共有システム。 ひとつひとつの製品が私たちの大切な作品です。 それまでの延長ではなく、革新的なものを目指す楽しさ。 世界で誰も作っていない面白いものを生み出す喜び。 この楽しさと喜びのために、白山はあります。