工場現場のトラブル対応を遠隔作業支援で実施、平均復旧時間を約1/5に短縮
■保全作業を支援する遠隔作業支援パッケージ FWOSP-Glass FWOSP-Glassの特徴は遠隔地の現場状況をリアルタイムで把握できることです。作業員がスマートグラスを装着することで、遠隔から映像を見ながら作業指示を伝えることができます。保安・保全作業記録のデジタル化、保全作業を支援するパッケージとして様々な業界で利用されています。
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基本情報
■事例概要 遠隔作業支援システムを活用することで、保全業務の専門的な経験やノウハウを持った人材がいなくてもトラブル対応を迅速に行うことを可能にした適応事例。 緊急対応時に現場作業員を有識者、関係者で支援することによって、1次対応力を強化、トラブル対応時間(平均復旧時間)を短縮することができます。 今回の事例では、通常機械設備のスーパバイザーを派遣する場合で2日間かかるところ、遠隔作業支援システムを利用することにより、約10時間で対応できました。
用途/実績例
■適応事例:緊急を要する工場現場のトラブル対応 以下は国内のとある工場での突然の現場トラブル発生時の緊急対応に対し、遠隔作業支援システムを活用し、現場作業員を複数の有識者、関係者が遠隔から指示することで、現地に行かずに一次対応を実施した事例です。 <適用効果> ・緊急トラブル対応の早期の対応が可能になった(緊急対応MTTR:約1/5に短縮)。 ・従来の作業員派遣や現場待機といった緊急要員対応をなくすことができ、作業負荷が減少した。 <遠隔作業支援なしの場合> ・トラブルへの初動対応に時間がかかる ・現場での誤った対応 ・復旧に時間がかかることによる損失拡大 <遠隔作業支援ありの場合> ・現場作業員に対するリアルタイム支援 ・トラブル発生時に必要な情報収集や状況確認が容易になった ・スーパバイザーが出張する必要がなくなり、経費を削減、プラントの安定運営に貢献
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遠隔作業支援システム

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企業情報
食品、化学、石油・ガスパイプライン、紙・パルプや清掃工場などのさまざまなプラント・工場向けにソリューションを提供。 計測・制御システムでは, 1975年に最初の分散型制御システムを発売して以来, 40年以上の歴史を持っています。 これまでの実績をベースとし、最新のテクノロジーやIoT活用・スマート工場化を支援するためのシステム&ソリューションをンをご提案します。 ・蒸気発生ヒートポンプ/排熱利用/熱のエネルギー見える化 ・クランプオン式蒸気流量計/流量計/流量センサー/熱収支分析 ・工業炉/電気炉/高周波誘導炉/IGBT電源 ・ガス分析計/カス計測器/ガス分析センサー ・予知保全/予兆保全/予防保全/保全・予防システム/スマート保安 ・スマートファクトリー ・MES/DCS/SCADA/エッジコントローラー ・EMS/エネルギー管理システム/エネルギーの見える化 ・スマートグラス/遠隔作業支援システム ・多変量解析/MSPC ・エンジニアリングツール