発破による橋梁解体。高所作業や重量物の玉掛け等の危険作業を大幅に削減します。
岐阜県揖斐郡揖斐川町を走る国道417号に架かる橋。 新しいトンネルや橋の整備に伴いバイパスが開通したため、1961年に架けられた新川尻橋(旧橋)は60年の役目を終え、発破工法により解体されました。 ・構造 鋼製ランガー橋 ・橋長 136.7 m ・幅員 5.5 m ・重量 223 ton 橋の両側、鋼製の部材をV型成形爆破線で切断し、揖斐川の河床に作った作業床へ一気に落下させ、地上での安全な機械解体工法へとつなぎます。 【特長】 ■大規模な足場の設置が不要となり、工期短縮、コスト削減が見込める ■転落、墜落の危険を伴う高所作業を大幅に削減 ■重量物の玉掛けの危険作業を大幅に削減 ■自重による落下のため、特別な装置が不要 ■落下後の形態が比較的安定しており、その後の機械解体がスムーズ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、創業以来一貫して爆薬利用の解体を主に、公民含め多岐に及ぶ 各種解体、改修工事に貢献してきました。 製鉄所の高炉改修工事において難題となる高温で極めて硬質な残銑も、 当社独自の発破技術を用いて効率的に解体し、工期、安全性も含め 発注者様より高い評価をいただいております。 また、都市部においても安全かつ効果的な発破施工が可能になるよう、 関連会社である中国化薬(株)と共同して新たな爆薬火工品を研究し、 運用、普及に向けた積極的な取り組みも行っています。