ガス軟窒化の雰囲気ガスを、H2センサーを用いたKNKN制御技術により自動化します
当技術は、窒化のメリットである低歪み性はそのままに、化合物層組成を 任意に変化させることで目的に応じた強化を可能とする窒化処理手法です。 通常のガス軟窒化の組成であるε(Fe2-3N)は、六方晶格子で硬さは 得られるものの、ポーラス(空孔)が多くもろいという性質があります。 そこで当技術では、γ’を増加させポーラスを大幅に低減したγ’(Fe4N)の 組成を持つ化合物層を生成し、疲労強度や耐摩耗性に優れた特性を 付与します。 【特長】 ■ガス軟窒化の化合物層を強化 ■疲労強度や耐摩耗性が向上 ■窒化のメリットである低歪はそのまま ■化合物層組成を任意に変化させ、目的に応じた強化が可能 ■SKD金型等の高合金鋼で化合物層の脆化が懸念される場合の 疲労改善に有効 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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【処理できるスケール、規格値】 ■760W×1230L×720H(西工場) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は創業以来、半世紀にわたり熱処理専業メーカーとして確立してまいりました。 特に社員の70%以上が金属熱処理技能士という我々技術者集団が、独自の ノウハウにより構築した設備、品質管理システムは、お客様から 高い評価をいただいており、世界を代表する自動車メーカーや 部品メーカーの生産ラインへ熱処理加工品を直納しております。 熱処理加工のプロフェッショナルとして製品に好適な熱処理を プロデュースしてまいりますのでご要望の際はお気軽にお問い合わせください。