鉄橋やコンクリート橋等の橋梁点検に!データを可視化し、ベテランと同程度の点検/評価に貢献する3Dスキャナー!
ハンディータイプの3次元計測装置です。小型対象物はターンテーブルを使って自動的に全周をスキャンすることもできます。 プロジェクターから投影される白色パターン光(LED)を高速度カメラがとらえることで3次元データを取得し、手持ちでもスムーズに計測することが可能です。 取得した表面形状3Dデータから、現状の評価やリスクベースマネジメントに役立ちます。 具体的には、橋梁点検や工場における設備点検において、腐食・損傷箇所の見える化・数値化を経て劣化状態などを把握し、補修の要否など客観的な判断材料となります。 別売りソフトウェアで、溶接協会規格WES2820に基づいた供用適性評価が可能です。 圧力容器、橋梁、コンクリート構造物のほか、石碑といった文化財の3Dデータ取得など、様々な分野にもご活用いただけます。 ご希望ございましたら、デモンストレーションも行いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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基本情報
■スキャン精度:HDスキャン 最高0.045mm / ラピッドスキャン 最高0.1mm ■点群間隔:HDスキャン 0.2mm~3mm / ラピッドスキャン 0.25mm~3mm ■計測1回あたりの計測範囲:209mm×160mm ~ 310mm × 240mm ■対物距離:510mm ■外径寸法:高さ約25cm×奥行約15.5cm×厚み約5cm ■重量:1250g(ケーブルを含む) *HDスキャン:ハンドヘルドながら固定スキャンに匹敵するほどの高解像度にスキャンするモード *ラピッドスキャン:1m以上の大きなものを高速にスキャンするモード
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
活用分野:インフラや生産設備の表面損傷計測 等
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株式会社セイコーウェーブは、3次元計測装置(3D scanner)の開発と販売を通じ、社会インフラの安全安心向上に貢献します。 2010年に米国と日本に法人を設立し、以来、日米共同で3次元計測装置のハードウェア、及び、腐食などの解析・評価ソフトウェアの開発に特化して事業を推進してまいりました。 これまでの技術やノウハウを活かし、日本市場では、主に、社会インフラ構造物(鋼構造物やコンクリ-ト構造物)の経年劣化点検や、石油・石油化学コンビナートの生産設備の経年劣化点検と安全な運転継続が可能かを診断する業務にご利用いただける製品・サービスを提供しております。 経年劣化する社会インフラのメンテナンスは避けて通れない必須の分野です。従来の目視や官能評価に代わり、データに基づく評価をすることで、コストを押さえつつより安全な維持管理が可能となります。 今後とも社会の安全安心向上のお役に立てますよう、事業を推進して参る所存でございます。 代表取締役 新村稔