Cincom CPQで営業力をパワーアップ! CPQが可能にするコスト削減とビジネス メリット
本レポートは、2019年6月に発表されたフォレスター・コンサルティング社がCincomの委託で実施した調査結果であり、ある自動車メーカーの顧客がCincom CPQの導入により3年間でどのくらい利益を享受したか定量的にROIを測定したものです。 目次: ・エグゼクティブ・サマリー 主な調査結果 TEIフレームワークと方法論 ・CPQカスタマージャーニー 取材対象組織 主な結果 ・ベネフィットの分析 受注精度の向上によるコスト削減 エンジニアの生産性 旧ソリューションの開発工数削減 見積プロセスの時間短縮 定量化されていない利益 柔軟性 ・コスト分析 シンコム年間ライセンス料 プロフェッショナル・サービスおよびホスティング料金 ・財務サマリー ・Cincom CPQ:概要 ・Appendix A:総経済効果
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基本情報
本調査の目的は、読者にCincom CPQが組織に与える潜在的な経済的影響を評価 するためのフレームワークを提供することです。この投資に関連するメリット、 コスト、リスクをよりよく理解するために、フォレスター社は、ディーラーと直 販業者の両方を巻き込むGo-to-Market戦略をとる自動車メーカーのアプリケーシ ョンマネージャーにインタビューを行いました。 Cincom CPQを使用する以前は、売り手は完全に手作業による見積プロセスを余 儀なくされていました。顧客の要件を収集するために、営業担当者は買い手と会 話し、古い仕様を収集するために過去の購入履歴を再確認し、手作業で見積書を 更新していました。メーカーとのやり取りはほとんどなかったため、このプロセ スでは両社に価格設定やコンフィギュレーションのミスが生じる可能性がありま した。 Cincom CPQを採用したことで、受注精度の向上による数百万ドルのコスト削減 、エンジニアリングスタッフの生産性向上による200万ドルの利益、受注から現 金化までのサイクルタイムの短縮が実現しました。
用途/実績例
資料の一部をご紹介します。(詳細は関連リンクよりダウンロード可能) 主な調査結果: 定量化された利益 インタビューを受けた組織は、以下のようなリスク調 整後の現在価値(PV)の定量化されたメリットを経験しました: › 受注精度の向上によるコスト削減。 車両の出荷と請求書に必要なエラーや変 更注文の数を減らすことは、ドルを節約するだけでなく、他の下流へのプラス の効果をもたらします。3年間でミスが33%減少したことで、販売店と最終顧 客の両方により良い顧客体験がもたらされました。このミスの削減は、3年間 で約620万ドルの価値がありました。 › 製造ラインにおけるエンジニアの生産性が向上。 Cincom CPQの導入により、 エンジニアリングチームは、80%の車両に類似した部品が含まれていることを 認識し、よりモジュール化されたカスタム製品カタログを開発するようになり ました。その結果、エンジニアリング・コンフィギュレーターを作成し、プレ ビルドを支援することができるようになりました。その結果、エンジニアリン グにかかる時間が20%短縮され、3年間で160万ドル以上の効果があったとい います。
企業情報
シンコム・システムズ・ジャパンは米国オハイオ州、シンシナティに本社を構えるCincom Systems, Inc.の日本法人として1976年に設立されました。メインフレーム向けソフトウェアから、オブジェクト指向系開発ツールのCincom Smalltalk(MCFrameの開発環境など)、特定保健指導支援システムなどのヘルスケア・ソリューションからDX(デジタル・トランスフォーメーション)まで幅広い製品・サービスを日本国内で提供しています。 【会社情報】 会社名:シンコム・システムズ・ジャパン株式会社 所在地:〒105-0001東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル 7階 代表者:代表取締役 ドナルド・イー・ビック、ジュニア 設立:1976年8月 URL:https://www.cincom.co.jp 事業内容:ソフトウェアパッケージの開発、販売、サポート