当社で行っている「イオン源蒸着」「PCVD」「FAD」について説明いたします!
DLCの成膜には、PVD(物理蒸着)や、CVD(化学蒸着)などの技術が用いられます。 イオン源蒸着は、フィラメントを加熱し、熱電子により炭化水素ガスを イオン化させ、電位差をつけた処理物に衝突させてコーティングする、 PVDの一種です。 PCVD(プラズマ化学蒸着)は、プラズマ領域でイオン化させた炭化水素ガス を、電位差をつけた処理物に衝突させて、コーティングします。 FAD(フィルタードアーク蒸着)は、磁場によるフィルターでイオン化 されたカーボンのみを処理物に引き込み、成膜します。 【当社で行っている成膜方法】 ■イオン源蒸着 ■PCVD(プラズマ化学蒸着) ■FAD(フィルタードアーク蒸着) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
企業情報
オンワード技研は、DLC・セラミックコーティングの表面処理受託加工を行うエキスパート企業です。 【DLC 膜開発のパイオニア 装置も膜も 自社開発できる高い技術】 1986年に国内でもいち早く成膜装置を導入し、2001年に は自社開発DLC装置が完成。その後も新しい膜を開発し、今ではセラミック膜13種、DLC膜8種の様々な膜を取り扱い、特許も多数取得しています。 【開発技術+長年の実績+21種の膜種=オンワードの提案力】 オンワード技研では、自社で開発した「成膜技術」と、30年以上培った数多くの「実績」から得たデータを元に、 21種以上のコーティングの中からお客様に最適な膜をご提案しています。まず担当営業がお客様のニーズ や解決したい課題をヒアリングし、社内チームで分析します。また、課題に応じて装置開発を担う技術開発 研究部のサポートの元、お客様の問題解決に向けて全部門で解決策を検討します。 【開発試作品や1品からの少ロットも対応】 1ロット5品以下の受注は全体の79%を占めます。1品から の受注も日常的に取り扱っております。大学や企業の開発現 場のお問い合わせも喜んで承ります。