「ロールtoロール」の生産方式で製造される、シート形状のワークの検査に適した汎用ソリューション
「ロールtoロール」の生産方式によって製造されるあらゆるシート状の製品の外観検査を行うことが可能。 製品品質や外観上問題がない繊維のヨレなど、異常部に酷似した正常部を過検出せずに異常部のみを検出します。 【特徴】 ・「ロールtoロール、シート」などの生産方式で生産されるあらゆる工業製品、食品に対応(例:フィルム品、繊維織物、不織布、薄板の鋼板、麺類などの食品等) ・ルールベースの欠陥探知機では実現できなかった正常部の過検出の抑制が可能。 ・生産ラインにおいて、生産設備の仕様、生産速度を変えずに、既存検査装置からの置き換え、または前後の設備との連携が可能。 ・異常検出時には異常部の画像をリアルタイムにモニターに表示。製品の座標も合わせて表示することができ、異常品のエビデンス構築が可能。 ・検出した異常種類を識別し、検出数を集計することが可能。 ・集計データを用いた品質向上のためのビッグデータ活用が可能。 ・導入後に異常の種類が増えたり、新しい製品が検査の対象となった場合でも、AIの追加学習が可能であり、また別工場への横展開が可能。
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基本情報
「TESRAY Rシリーズ」は、「ロールtoロール」の生産方式によって製造されるあらゆるシート状の製品の外観検査を行うことが可能で、AIだけでなく、コンベアや撮像光学ユニットなどのハードウェア、装置を制御するソフトウェアがオールインワンで搭載された汎用型ソリューションです。 生産ラインの前後設備との連携にも対応しており、生産ラインの省力化に貢献します。 検査性能のコアとなる「TESRAY Rシリーズ」に搭載されているAIアルゴリズムは、従来よりシート形状の製品検査で活用されてきたルールベースの欠陥探知機では実現できなかった正常部の過検出を抑制することができます。 具体的には、製品品質や外観上問題がない繊維のヨレなど、異常部に酷似した正常部を過検出せずに異常部のみを検出することが可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
「ロールtoロール」の生産方式によって製造されるあらゆるシート状の製品の外観検査 (例:フィルム品、繊維織物、不織布、薄板の鋼板、麺類などの食品等) 【導入例】 ・AI技術を活用した養生テープの外観検査において、異常検出率100%を実現し、画像処理技術をベースにしたルールベースの欠陥探知機では実現できなかった正常部の過検出の抑制を実現。 ・養生テープの色違い(赤色、茶色、緑色)など、多品種ロットにも1つのシステムで検査を実現。 ・AI技術の導入より熟練の作業員でなくとも、異常部の選別が可能となり検査品質の安定化を実現。
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