着磁電源
コイルに定常的に磁場を発生させる直流電源+電磁石タイプと、コンデンサーに充電したエネルギーを使い、瞬間的(パルス的)に磁場を発生させるコンデンサー式タイプがあります。 現在では比較的安価で製作することが可能で、通常の商用電源で使用可能なコンデンサー式の着磁電源装置が一般的になってきています。
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基本情報
■通電通電後のピーク電流をコンパレートすることによって磁化状態の良否の判定が可能です。 判定結果はGO,NG信号として外部に出力できます。(リレー出力) ■主に海外設備を対象とした安全回路 瞬時停電保護回路(電圧900V以上) 出力回路に光ファイバーを使用する等、瞬時停電による誤動作、故障等がありません。 使用する電源周波数に依存する事無く、安定した動作を行います。 ■オプション機能 出力回路の追加 1台の着磁電源装置で複数のヨーク、コイルに通電可能になります。異種類のマグネットの着磁、ヨークの発熱を抑える為にヨークを選択して使用する目的に適しています。 充電回路が1回路の場合、同時通電は出来ません。 他にマグロールの着磁に使用される複数の充電、通電回路を搭載する着磁電源装置は同時通電が可能です。 ■その他 コンデンサー容量切り替え、搭載コンデンサー容量、筐体の外形寸法等様々なご要望に対応いたします。 又、コンデンサーバンクを共通にした、着磁、脱磁機能を搭載した装置も製作可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
自動車関連メーカー、鉄鋼メーカー等
企業情報
1980年の設立以来、着磁・脱磁をコア・コンピタンスに、磁場応用技術・ノウハウを 蓄積し、超多極着磁システムやコンデンサー式着磁電源を中心に、 脱炭素社会等の社会のニーズに応える製品をご提供しています。 2023年3月に、総合電気電子応用機器メーカー・デンケングループに グループイン。 スケールメリットを活かし、磁気を応用した製品開発を通して、 社会に貢献をします。