生細胞の蛍光イメージングをリアルタイムに観察 – 東京大学・小澤研究室
東京大学・小澤研究室の吉村助教のグループでは、蛍光1分子イメージングを行っています。 蛍光1分子イメージングでは蛍光分子の退色が問題となります。 微弱な1分子蛍光をリアルタイムで観察するためには強い励起光が必要であり、どうしても蛍光退色が早くなってしまいます。 蛍光の退色軽減には、生体組織内と類似の還元状態かつ低酸素濃度環境で観察を行う方法があります。 低酸素環境は市販の顕微鏡ステージトップインキュベーターを使用することで実現できますが、薬液をサンプルに投与する場合、薬液も同じ低酸素環境下で平衡に保つ必要があります。 【課題と解決】 問題解決の依頼を受けた高砂電気工業では、低酸素ステージトップインキュベーター内に観察サンプルと薬液リザーバを設置し、さらにポンプを含む流路をインキュベーター内に組み込むことで、顕微鏡ステージ上で低酸素環境を保ちながら観察サンプルに薬液を投与する装置「CEIM-C001」を作製しました。 従来の観察条件では長くても連続数10秒の観察に留まっていたものが、数分間連続の観察が可能となり、より長時間にわたる生細胞の蛍光イメージングを行うことができるようになりました。
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弊社は、60年以上にわたり、10000種を超える電磁弁や、小型ポンプ、その他流体制御機器の専門メーカーとして、液体・気体の自動制御や精密制御に関する技術を提供して参りました。お客様個々のニーズに合わせたオーダーメイド設計を得意とし、グローバルに展開していています。 【カスタマイゼーション】 流体制御の専門店として、お客様のあらゆる製品設計要求に対し柔軟に対応致します。長年の豊富な実績例と新鮮なアイデアをベースに、個別のご要望に応じて、様々な製品カスタマイズを積極的にご提案します。少量の試作にもご対応致しますので、遠慮なくお聞かせください。 【ミニチュアライゼーション】 世界最小クラスの小型バルブFV・FLVシリーズを開発するなど、小型・微小流体制御製品の開発を行っております。 【インテグレーション】 ご希望の仕様と全体の流路図を提示いただければ、最適なコンポーネンツの選択と配置を検討し、インテグレーション製品のご提案を致します。 <<その他>> ・BCPに対応した免震工場を設立 ・2012年10月にアメリカ支店を開設するなどグローバル展開