精密から大型造形まで!ツジカワの 3Dプリンター造形技術
ツジカワでは、3Dプリンター による造形も手掛けております。 ・大型造形が可能な『Massivit』 ・精密でフルカラー造形が可能な『J750』 ・広く一般に流通する「FDM方式」のプリンター の3種を保有しており、化粧品モックアップから、大型アート作品まで、大小問わず様々な製品・作品を手掛けてきました。 <ツジカワの3Dプリンター造形事業の特長> ・豊富な3Dモデリング実績 ・幅広い造形オプション ・現物スキャンからのデータ修正や造形 詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
『Massivit』 造形方式:UV LED硬化方式 造形サイズ:[X軸]1500mm×[Y軸]1200mm ×[Z軸]1800mm 造形ピッチ:1.3mm/1.0mm/0.8mm 対応樹脂:フォトポリマーGEL 使用用途: 『J750』 造形方式:ポリジェット方式(UV硬化アクリル系樹脂) 造形ピッチ:最小14μm(0.014mm)/ 通常 27μm(0.027mm) 造形サイズ:[X軸]490mm×[Y軸]390mm×[Z軸]200mm 造形解像度:[X軸]490mm×[Y軸]390mm×[Z軸]200mm 対応樹脂:UV硬化アクリル樹脂 使用用途:サイン広告、イルミネーション、POPディスプレイ、彫刻品、キャラクター造形、大型デザイン試作、内装装飾 「FDM方式」のプリンター 造形方式:FDM方式(熱溶解積層方式) 積層ピッチ:0.3mm~0.9mm 造形サイズ:[X軸]1000mm×[Y軸]1000mm ×[Z軸]1000mm 対応樹脂:PLA樹脂
価格帯
納期
用途/実績例
▶モックアップ ▶オブジェ・立体看板 ▶アート作品 ▶サイン広告 ▶イルミネーション ▶POPディスプレイ ▶彫刻品 ▶キャラクター造形 ▶大型デザイン試作 ▶内装装飾 など
詳細情報
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『Massivit1800』は、高さ1.8m×横幅1.4m×縦幅1.2m程度と、世界最大級の造形サイズを持ち、直径1m×高さ35cmの円柱なら1時間で造形可能な速さを持つ、大きな造形物を作成することに特化した3Dプリンターです。 造形物は中空構造で作成することができるため、大きな造形物でも重量を軽くし、輸送・設置のコストをおさえることができるのも特長です。 モデルを分割して造形することで、更に巨大で複雑な形状も造形可能です。
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造形に使用するプリントヘッドは左右に2つあり、同時使用が可能なため、2個のモデルを同時に造形することで更なる高速化を可能にします。Massivit専用のUV硬化樹脂を積層し、UVライトで硬化させながら造形を行います。 専用樹脂なので、色や材質を選ぶことはできません。 積層ピッチは、0.85mm/1.0mm/1.3mmの3種から選ぶことができます。 造形後のモデルは、協力会社に依頼し、質感や色を理想の形に仕上げてもらいます。 中に鉄骨を入れることで強度を上げることも可能です。
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『J750』は、積層ピッチ14μの精密さで、フルカラー・透明色の造形が可能な3Dプリンターです。 3D-CADで貼り付けたテクスチャや、データ上で設定した色味をそのままフルカラーで造形できます。
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J750専用の液体樹脂を噴射し、UVライトで硬化させて造形します。 専用樹脂には、様々な特性を持つものもあり、組み合わせにより硬さや透明度を調整した造形も可能です。 積層ピッチは、14μm/27μmの2種から選ぶことができます。
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テレビやネットで「3Dプリンター」と紹介されるときに出てくるのが、FDM方式の3Dプリンターです。機械そのものや材料が手に入りやすいことから、広く一般に流通しています。 前の2つと違い、FDM方式だけを総称で呼ぶのは、様々なメーカー・機種が存在していて、一つにしぼることができないから。 ツジカワでも、メーカーや造形範囲の異なるFDM方式の3Dプリンターを複数種保有しています。
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「FDM方式」は、日本語だと「熱溶解積層方式」と呼ばれます。読んで字のごとく、樹脂材料に熱を加えながら積層し、造形を行います。 FDM方式の3Dプリンターで使用される素材はコードのように細く長い形状をしており、「フィラメント」と呼ばれます。 FDM方式は、フィラメントの種類がとても幅広いのが特徴です。 白や黒はもちろん、赤や青、緑と幅広いカラーバリエーションがあり、パールやメタリック、クリアカラーなどの特殊なものも存在します。 最近は環境に配慮した、木などの自然素材を使用した材料も販売されています。
カタログ(2)
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創業から100年の時を経て、ツジカワのコア技術である『彫刻』は現在、『飾る技術』『切る技術』『形づくる技術』へと進化を遂げました。 この3つの技術は化粧品・トイレタリー、食品、家電用品、日用品、文など様々な製品に使用されており、ツジカワの技術の成果が生活のあらゆる場面に垣間見えます。創業当時の鏨(タガネ)と槌(ツチ)による伝統の手彫り彫刻を大切にしながら、より様々な製品に対応するために彫刻機やマシニングセンタなどの機械による金属彫刻加工、3Dプリンターや5軸加工機を活用した彫刻造形への挑戦を続けています。この100年伝承されてきた職人技術と最先端テクノロジーを融合させた彫刻技術がツジカワの強みです。 私たちが培ってきた技術は日本だけでなく、世界中の人々の役にも立っています。ツジカワでは近年のグローバル化に伴い、中国、タイ、インドネシア、インド、ベトナムの5ヶ国に進出。日系企業をはじめ、現地のお客様にもツジカワの彫刻技術による高品質な製品を提供しております。 これからの100年も「彫刻技術で世の中を美しく快適にし、人々の心と暮らしを豊かにすること」を使命として、進化と挑戦を行ってまいります。