大同分析リサーチは長年培った材料分析技術、磁性材料評価技術でお客様のモーター開発の御支援と材料提案を行います。
EV化が加速的に進行する中で高効率モーターの開発はカーボンニュートラルに必要不可欠な要素になっており、モーター開発には効率向上と信頼性向上が要求されます。また、変化の速い世情に対し開発期間の短縮や費用抑制の実現にはリバースエンジニアリング(分解調査)は欠かせない要素です。弊社は長年培った構造材料分析技術、磁性材料評価技術で御支援と材料提案を行います。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
モーター本体の解体から構成部品を取出し、各構成部品の調査・分析を行 います。 取出したローターとステーターから電磁鋼板単板を採取し、形状観察や寸 法測定を行います。 採取した単板の断面ミクロ観察を行い結晶粒径、板厚、硬さ等を調査します。結晶粒径と板厚は鋼板の損失に影響を与える要因になります。 被膜分析と鋼板成分分析では、被膜と鋼板の成分を調査致します。 電磁鋼鈑では、打抜き加工より塑性歪や弾性応力が端面に集中し、鉄損の 要因となります。打抜き端面の断面SEM観察やEBSD測定で塑性歪みを明 らかにし、可視化します。 電磁鋼鈑磁気特性因子の結晶方位、結晶粒径・分布をEBSDで測定しま す。歪みの可視化と共に御活用下さい。 EBSDを用いた弊社の手法とデーターベースから採取した電磁鋼板の磁気特性(Bs)を配向度分布の測定を通して、明らかにします。材料設計上の適否、磁場解析への適用に御活用下さい。 ステーターコイル調査では積層構造やコイル巻線の断面観察を行い、コイル形状・コイル表面処理・コイルの占積率・絶縁処理材等の調査やコイルの巻線解読もサポート致しますので御相談下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
ローターとステーターコアの分析調査
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
大同分析リサーチは、あらゆる材料分野で蓄積してきた信頼性の高い分析・解析技術と、広範囲な業界のお客様からいただいた課題をもとに、先進シンクタンクの構築を進めてまいりました。お客様の種々な課題に対し、最少費用と最短納期で問題解決を図ります。今後も最新鋭の設備と高度なマンパワーを駆使してお客様の研究開発を支援し、未来を豊かに彩る製品づくりのお手伝いをさせていただきたいと考えています。