汎用の使い勝手の良さとNC機相当の効率的な研磨が可能な【ハイブリッド精密内面研削盤 IIG-20H】 デビュー
人の手加減で真円度0.3㎛-0.4㎛の超高精度を刻む、ハンドルやレバーで動かす汎用の良さをそのままに、三菱電機のタッチパネル式シーケンサー制御にレニショーのアブソリュートスケールと電磁弁を搭載したことにより、NC機相当の位置関係のデジタル表記が可能となり、作業者の負担を軽減し、効率的に高精度な研削が出来るようになりました。 これまでは、リアルタイムで数値は見ることが出来ず、職人の手先の感覚を頼りに調整され、研磨後の計測で数値が分かるというプロセスでした。 ハイブリッド精密内面研削盤 IIG-20Hは、既存のYIGモデルに比べて ・標準的な研磨1工程では全工程210秒のうち75秒短縮(35% 時間短縮) ・また、段取りでは全行程180秒のうち143秒時間短縮が可能です(79% 時間短縮) ・難削材では、ドレス割込み機能により、さらに研磨時間の短縮 が可能になりました。 精密研磨と生産効率の追求という顧客ニーズに応える、ハイブリッド精密内面研削盤です。
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基本情報
IIG-20H のカタログのダウンロードをお願いします。 仕様、並びに、YIG / IIG の比較表を載せております。 IIG-20Hの新機能例 ・中間ドレス(割り込みドレス) ・砥石軸の見える化 ・スケール制御 ・ティーチング(段取り) ・研磨時間の短縮・効率化 ・動作ログ など YouTube 入野機工チャンネルにて、IIG-20Hの関連動画、配信中です。 https://www.youtube.com/@irinokiko ぜひ、ご覧ください。
価格情報
IIG-20H ベースモデル 2200万円(税抜き) 納期は、4~6ヶ月
納期
用途/実績例
・自動車部品 ・オートバイ部品 ・産業用機械 ・航空 / 宇宙 ・金属加工 ・工作機械用切削ツール ・測定治具 など
カタログ(1)
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企業情報
入野機工株式会社(日本精密機械工業会 正会員)は、難削材の加工や高度な精度要求に対応できる、精密内面研削盤を製造しております。真円度は、0.07μmの達成実績があり、概ね0.1~0.2μm台で、機械の搬出をしております。 プロフェッショナルのエンジニアが、内面研削盤の本体機、砥石軸スピンドル、治具、電気制御などの分野で、日々、製品の開発、製造を進めております。 汎用・ハイブリッド精密内面研削盤、大型汎用精密内面研削盤、NC精密内面研削盤、砥石軸スピンドル(グリス潤滑式、オイルミスト潤滑式、ビルトインモーター高周波スピンドル)、回し具(ケレー)など、製造・販売・修理を行っております。また、特殊な対象ワークに合わせた特別な内面研削盤の開発・製造・販売の実績もございます。 現在は横須賀市内川の久里浜工業地域におりますが、2025年春ごろ、横須賀リサーチパーク(YRP)に移転予定です。https://yrp.co.jp/ 建設予定地:神奈川県横須賀市光の丘7-3 内面研削盤をはじめ、工作機械の製造に関するプロフェッショナルのエンジニアが、皆様のニーズに応え、これからも業界を支えてまいります。