電子式圧力計測の分野におけるターンダウン機能(「スパン調整」とも呼ばれることもあります)の調整、メリットについて説明しています。
▬ この動画の内容 ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ 0:00 導入 0:13 プロセス用トランスミッターのパラメータ設定 0:28 プロセス用トランスミッターのターンダウン機能 0:38 プロセス用トランスミッターのターンダウンとレンジの設定 1:18 HARTおよびその他のバスシステム経由でのターンダウンの設定 1:25 プロセストランスミッターのターンダウン設定の利点 “ターンダウン”の正確な意味は何でしょうか?プロセス用トランスミッターでターンダウンを設定する方法とそのメリットとは?この動画では、電子式圧力計測の分野におけるターンダウン機能(「スパン調整」とも呼ばれることもあります)について説明します。 圧力を電子的に測定する計器は、圧力センサーとプロセストランスミッターの 2 種類があります。どちらも様々な工業用計測用途に使用されていますが、圧力センサーとは対照的にプロセストランスミッターにはいくつかの追加機能を持ちます。 ・ 測定パラメータを機器上で直接設定できる ・ 重要なプロセス情報のディスプレイ表示 ・ ターンダウンの設定
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基本情報
ターンダウンとはどういう意味か? ターンダウン機能とは、測定範囲内に新たな測定範囲を設定するための機能です。ターンダウンによって指定された範囲内での測定精度が向上します。ターンダウンは減圧状態だけでなく、HARTや他のバスシステム経由での設定も可能です。 ターンダウンの機能を以下の例からより詳しく説明しています。 ・ 圧力トランスミッターの測定レンジは0~1.6bar ・ ターンダウン機能では、0.4~1.2barの測定レンジ内で選択できる 固定された範囲内であれば自由に設定できます。 ・ 一度設定すると、設定された範囲内でのみ測定します。 ・ 4~20mAの出力信号がより小さな範囲に限定されるので、より正確に測定できます。 ターンダウンを設定すると、3つのメリットがあります。 ・ 設定範囲内での測定精度が向上する。 ・ コスト削減:1つのモデルで異なる測定範囲に使用できる。 ・ 精度を落とさずに過大圧保護ができる。
価格情報
80,000円~350,000円 製品仕様により価格は変動します。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※ご注文後2~3ヵ月
用途/実績例
詳細については弊社までお気軽に問い合わせ願います。
カタログ(3)
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「WIKA」はドイツに本社を置く、世界的な計測機器メーカーです。70年以上に渡り、計測機器専門メーカーとして、世界市場で計測機器のトップクラスシェアを維持しています。プラント設備など製造業において広範囲で使用される圧力計・温度計をはじめとする計測機器のヨーロッパシェアNo.1・世界トップクラスメーカーです。現在、全世界40か国以上に展開し、総従業員数9,000名を誇るグローバル企業です。日本支社においては、業績は右肩上がり、大手重工メーカー含め幅広い業界の大手企業と取引実績があります。「計測機器はWIKA」と言われる程にグローバル規模でブランド力が高く、製品力があります。世界40ヶ国以上に拠点があるため、日系企業の海外進出が活発になるにつれて引き合いも強くなり、製品設置後のフォロー含め全て同社で対応できる点が強みです。他競合にはない幅広い製品を揃えているため、顧客のニーズに対して包括的なソリューションを提供する事ができます。