遠隔操作や衝突事故の減少をサポート
車両を制御するには正確な位置情報が必須なため、自動運転の実現はいかに位置測位を高精度に行えるか にかかっています。 株式会社e5(イーファイブ)ラボが2020年に実施した海上での実証実験では、船体の四隅に「ichimill」 の受信機を設置。船の位置だけではなく、船体の向きや傾きもセンチメートル単位で取得しました。 この実証実験に参加したソフトバンクの舟井は「航路の軌跡を取ることはもちろん、船の衝突事故防止に も利用できます。特に、船の運転で一番神経を使う着岸時の船体操作も、『ichimill』を使うことで精度 の高い操舵アシストが実現できると考えています。今後、船舶の遠隔操作、自動運行にも応用していきた いですね」と語っています。 参照記事:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20201202_02
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基本情報
RTK技術による誤差数cmの測位 全国3,300カ所以上に独自基準点を整備 ichimill(イチミル)は、準天頂衛星「みちびき」などのGNSS※1から受信した信号を利用してRTK測位※2を行うことで、誤差数センチメートルの測位を可能にするサービスです。 ※1 GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、QZSS(準天頂衛星システム)やGPS、GLONASS、Galileoなどの衛星測位システムの総称 ※2 RTK(Real Time Kinematic)測位とは、固定局と移動局の2つの受信機を利用し、リアルタイムに2点間で情報をやりとりするこで、高精度での測位を可能にする手法のこと
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詳細については下記ソフトバンクニュースをご確認ください。 https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20201202_02
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