多様な用途に応える、エポキシガラスパイプ
■エポキシガラスパイプの製造工程 エポキシガラスパイプは、ガラス繊維強化プラスチックを用いて製造されます。まず、ガラス繊維でできた布にエポキシ樹脂を浸透させるところから始まります。この樹脂を塗布したガラス繊維は、乾燥させることで「レジンペーパー」と呼ばれる材料に変わります。このレジンペーパーを芯金(通常は鉄の円柱形の棒)に巻きつけます。 巻きつけた後、これを型に入れ、加熱処理を行います。この加熱工程でエポキシ樹脂が硬化し、ガラス繊維と一体化したパイプが形成されます。硬化後、芯金を引き抜くと、残った部分がパイプの内径となります。イメージとしては、焼き上げる過程はたい焼きのようで、芯金の役割はちくわのようなものです。芯金の寸法に応じて、パイプの内径が決まりますが、芯金が四角形の場合は、内径も四角形になります。 芯金のサイズや形状を変えることで、さまざまなサイズや形状のエポキシガラスパイプを製造することが可能です。この工程により、エポキシガラスの耐久性と軽量性を兼ね備えたパイプが形成され、幅広い用途に使用されています。
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基本情報
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価格情報
■エポキシガラスパイプの価格情報 エポキシガラスパイプに関する最新の販売価格表については、2023年3月9日版をご覧ください。
納期
用途/実績例
■エポキシガラスの機能と応用 エポキシガラスは、エポキシ樹脂とガラス繊維を組み合わせた高機能材料で、機械的強度と絶縁性に優れた特性を持っています。さらに、耐熱性や耐薬品性も兼ね備え、厳しい環境下でもその性能を発揮します。また、軽量でありつつも非常に耐久性が高いため、長期間の使用においても形状が安定します。これにより、エポキシガラスは、電気機器、工業用部品、化学設備など、幅広い分野で重要な素材として広く利用されています。 ■エポキシガラスパイプの特徴と活用シーン エポキシガラスパイプは、エポキシガラスの特性を活かし、内部が空洞で軽量かつ強度が高い筒状素材です。電気的絶縁性能が高く、耐熱性や耐薬品性も備えているため、配管や絶縁パーツとして重宝されています。特に、過酷な環境での使用に適しており、電力インフラや化学設備において優れた性能を発揮します。エポキシガラスパイプは、腐食に強く、化学薬品を扱う現場や高温環境でも安定した性能を提供します。
企業情報
私たちは村上電業株式会社です! 神奈川県で日本全国の産業、工業の必要な場所になる、部品を主に製作しています。 たとえば、電子部品・半導体・通信機器などです。 ■私たちのビジョン・目指しているもの 社会貢献を重要視しています!毎日の積み重ねで私たちと明るい社会づ くりを目指しています。社会のトップランナーとしての誇りを持って、 技術革新を起こします。スタッフ一人ひとりの力を合わせ、チームに貢 献!チームが成長すれば、会社が成長する。そんな組織作りを目指しています。 お客様の企業の発展のお手伝いは、我々のモチベーションアッブとなっています ■職場の雰囲気 沢山の学びを得られ、皆で協力し合い、問題を解決し、自身の経験値アップをはかります。 元気さえあれば、どんなことでも乗り越えていける、そんな職場です