水素に選択性が高く、アセチレンの干渉性が小さいガスセンサです。
感ガス素子は、集積されたヒータと共にアルミナ基板上に形成された金属酸化物半導体から成っており、標準T0-5 パッケージの中に収められています。検知できるガスが存在するとセンサの電導度は、空気中のそのガスの濃度が高くなる程高くなります。簡単な電気回路を用いて、この電導度の変化をガス濃度に対応した出力信号に変換することができます。 TGS2616-C01 は新開発された感ガス素子により、アセチレンなどの干渉ガスの影響が小さくなり、水素に高選択な感度特性を示します。 ◆詳細はフィガロ技研へ直接お問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ○水素ガスに高選択性 ○長寿命で低コスト ○簡単な電気回路で使用可能 ○検知範囲:水素30~3000ppm ○駆動電圧:DC5V ○消費電力:280mW ○寸法:φ9.2×7.8mm ◆詳細はフィガロ技研へ直接お問い合わせください。
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用途/実績例
【用途】 〇変圧器の油中ガス分析機器などでの水素ガス検知
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フィガロ技研は、半導体式ガスセンサーを世界に先駆けて開発し、 以来約50年にわたり、保安、空気質制御、空調冷凍、家電、 自動車分野において、世界に2億個を超えるガスセンサーを 供給してまいりました。 ガスセンサでは、ガス漏れ警報器、一酸化炭素検知器など 各種ガス検知器のみならず、空気清浄器、自動車のダンパー制御、 アルコールチェッカー、CO2モニターなどに広く使用されております。 当社は、半導体式ガスセンサのみならず、フィガロ独自の技術により 電気化学式センサ、接触燃焼式センサの製品化を行うなど ガスセンシング分野における世界のトップメーカーとして 更なる進化を続けます。