保温材・耐火被覆・被覆材を剥がさずに対象物の減肉を測定できるCUI(保温材下腐食)検査ソリューション:SONOPEC
SONOPECは最新のPEC(パルス渦流探傷技術)に基づく非侵入型電磁技術であり、保温材、塗装、コーティング、コンクリート耐火被覆、牡蠣等の海洋生成物を除去せずに低炭素鋼配管や圧力容器の腐食検出、測定および監視を可能にするCUI(保温材下腐食)検査ソリューションです。 • 設備稼働中でも検査を行う事ができますので生産ロスはありません。 • 対象物を覆う保温材等を取り外す必要が無いので検査コストの削減につながります。 • 表面処理が不要なため、素早い検査が可能。 • 同じ場所での測定においてPECは極めて高い再現性を備えています。 • 水中での検査コストを大幅に削減します。 • 対象物材料が均一な場合、保温材下での腐食検出の精度は保温材下での腐食検出の精度は±5%、 • 腐食モニタリングの精度は±0.2% です。 • 検査が可能な温度帯は-100°Cから550°Cです。 • 検査対象物の肉厚は2 mmから70 mmです。 • 保温材の厚さは最大200 mmです。 • 検査対象物が配管の場合、最小外径は50 mmからとなります。
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基本情報
• 適用肉厚:2 mmから70 mmまで • 適用保温材厚さ:最大200 mmまで • 適用温度:最大500°C • 最小配管外径:2”以上 • 精度:基準値に対して95% • 再現性:98% • 防水防滴(IP65)
価格帯
納期
用途/実績例
石油・ガス・化学・発電プラント、港湾設備の対象物においてケイ酸カルシウムや耐火被覆等の保温材で被覆された配管・エルボー・圧力容器・タンク側板、牡蠣殻等が付着した護岸鋼矢板・FRPで施工された鋼管杭など、外側の被覆を剥がさずに対象物の減肉傾向を検査できるパルス渦流探傷技術を用いたスクリーニング検査技術となります。被覆を剥がさずに検査が行えるのでコスト削減につながり、国内プラントの様々な対象物で使用されています。
詳細情報
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耐火被覆施工のタワースカート部への適用
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板金施工の配管への適用
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ゴムライニング施工のパイプラインへの適用
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FRP施工の鋼管杭への適用
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当社は、RTD-Incotest、Inspection Robotics、Innospectionといった、 世界的に先進で革新的な非破壊検査技術の代理店として業務を行っております。 日本へ適切な非破壊検査技術や解決策をご紹介することにより、貴社の 問題点をサポートいたします。ご要望の際はお気軽にお問合せください。