管端が閉じた一般的なピグでは検査が出来ないパイプラインの検査ソリューション
PITクローラーツールは管端が閉じたパイプライン等、一般的なピグでは検査が出来ないパイプライン検査に適した検査システムです。小口径から大口径のパイプラインに対応する様々なシステムがあり、マルチチャネル による配管内面の全面探傷・肉厚測定が可能です。ツールは自走式パイプライン肉厚を詳細に全面探傷を行い、パイプライン外面と内面の腐食を識別します。又、機械的なダメージによる減肉や加工箇所についても正確に測定する事が出来ます。これらの他に、変形、楕円変形、凹み、ゆがみ、エロージョン、ラミネーション等の指示をはっきりと確認、測定が出来ます。装置はクラックを検出するように設定を変更する事も出来ます。
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基本情報
• 通常の装置では検査が出来ないパイプラインの検査が可能 • 荷揚げラインを検査する際に洋上での作業が不要 • 検査前に本格的な洗浄が不要 • 1箇所の開口部から出入りが可能 • 適用配管長さ: 1-30 km • 適用配管径: 6-60インチ(仕様によりそれよりも大きい配管も可能) • 検査スピード: 500 m/h • 超音波プローブ付きヘッド、軸方向3.0 mmたり最大960円周測定検査用スイッチ不要 • ポンプや接触媒質の取扱い不要炭化水素または水(海水)での検査可能 • 1.5Dからの曲がりの通過可能 • 検出能力; 内外面腐食、へこみ、機械的欠陥、変形、楕円、積層リアルタイムデータ表示 • 正確な欠陥位置把握するためのシステム搭載 • 安全面を考慮したケーブル 適用事例: 陸上、海上パイプライン、タンクヤードライン、荷揚げ・導入ライン、生産ライン、精製ライン 道路横断のパイプライン、河川横断のパイプライン、二次ライン、フローライン、スラグキャッチャー 市内ヒーティング管、上水ライン、保護管、ライザー管
価格帯
納期
用途/実績例
管端が閉じたパイプラインを検査できる数少ない技術として世界各国の石油・ガス・化学・原油掘削プラットフォーム・国家備蓄基地で使用されています。
詳細情報
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埋設配管への適用
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ランチャーを使用した装置の挿入
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原油引き込み配管の検査(海側から)
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原油引き込み配管の検査(陸側から)
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洋上プラットフォーム配管の検査
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当社は、RTD-Incotest、Inspection Robotics、Innospectionといった、 世界的に先進で革新的な非破壊検査技術の代理店として業務を行っております。 日本へ適切な非破壊検査技術や解決策をご紹介することにより、貴社の 問題点をサポートいたします。ご要望の際はお気軽にお問合せください。