ハーネスアラートは、墜落制止用器具(安全帯)を着用した作業者に、フックの未使用を警報で注意喚起するシステムです。
【労働安全衛生法改正】 2022年1月に墜落制止用器具について法律改正があり、 高所作業の安全確保に関心が高まっています。 本システムは、電波と磁界のRFID技術を活用し、設定されたエリア内で「安全帯フックが使用されているかどうか」を検知し、 アラートで現場に知らせることで、作業者に墜落制止用器具の適切な運用を促すシステムです。 ■システム概要 1.高所作業現場に「エリア設定機」をセットし、危険エリアを設定します。 2.作業者は「ICタグ付きフックホルダー」と「フックマグネット」を装着します。 ※市販の安全帯(お客様の保有品)に後付けで簡単に取付できます。 3.エリア内で安全帯フックが 使用されているかどうか を検出し、 安全帯フック未使用の場合、 アラートを発します。 ■活用現場例…高所作業現場全般で、利用いただけます。 現場例)橋梁工事、住宅施工現場、屋根上作業、鉄塔構造物、高所作業車 等の墜落・転落災害リスクがある作業現場。
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基本情報
◆機器構成 作業者が取り付ける機器 1.ICタグ付きフックホルダー 2.フックマグネット(クリップ) ◆仕様 <フルハーネス型、胴ベルト型> ・ICタグ付きフックホルダ― 電池 :コイン電池(CR2032) 電池寿命 :約1か月(使用状況により異なります) 動作温度範囲 :-10℃~+50℃ 防塵防水保護等級:IP65相当 寸法 :W54×H90×D54mm 重量 :87g ・フグマック/クリップ (ハーネスフックの先端に取りつけるゴム被覆されたマグネットで、安全帯タグの磁気センサーを反応させる。フックマグはスチール製フックの先端へ容易な着脱が可能である。 ※マグクリップはフックマグの脱落防止の為に使用する。 材質 フクマッグ ネオジム磁石(NRゴム被覆) マグクリップ ステンレス
価格情報
■価格等の詳細情報について、下記までお気軽にお問い合わせください: 吉川工業株式会社 ICTソリューション事業部 アラート機器営業Gr 〒805-8501 福岡県北九州市八幡東区尾倉2丁目1番2号 TEL: 093-671-8660 FAX: 093-661-3220 Mail: rfssk_eigyou@ykc.co.jp
納期
用途/実績例
◆システム紹介動画: <URL> Youtube(新規作成 4/12まで) ◆用途 ●作業現場の重大事故を防ぐ ※高所作業の「墜落、転落」は人命に関わる事故につながる大きな要因である。 ●現場のDX化・ICT化 近年、人材不足・教育の不足が社会全体の課題に対し、技術を用い、人手の代わりとして安全を補助するシステムが求められる。 ➡️当事業部で培ったICTの技術を用い、高所作業での安全帯フック掛け忘れ防止に貢献する。 ◆実績例 ●ゼネコンユーザー様 北海道現場 橋梁補修(吊り枠足場) ●ゼネコンユーザー様 岐阜現場 道路橋脚工事の足場(張り出し部) ●ゼネコンユーザー様 長崎現場 構造物 型枠支保工(枠組足場) ●ゼネコンユーザー様 静岡現場 土木 足場(くさび緊結式足場) ●ゼネコンユーザー様 熊本現場 民間インフラ工事 構造物製作の足場 ●プラントメーカー様 京都現場 公共工事 開口部 ●機械・プラントメーカー様 千葉現場 港湾関連構造物作成の足場(くさび緊結式足場) ●製造業(製鐵)様 広島現場 工場天井クレーン点検
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製鉄所の構内作業から始まり、創業100年を迎えた吉川工業。 既存の枠にとらわれない挑戦を続けています。 鉄鋼業以外の挑戦として挙げられるRFID事業については、専業メーカー 株式会社吉川工業アールエフセミコンを設立(1999年)し、 チップの設計からタグの製造、システム連携までトータルでご提供しています。 創業100年の現場ノウハウとRFIDの知見を活かし、 ” ICT×安全 × RFID ” で 御社の現場と向き合います。 現場でお困りごとなどございましたら、 ご遠慮なくお問合せください。