小惑星探査機「はやぶさ2」に画像データを送信できた事例をご紹介
当社で「小惑星探査ローバー搭載アンテナ」を開発した事例を ご紹介いたします。 背景として、「小惑星探査ローバー」と「探査機はやぶさ2」の間の 通信に使われるアンテナの開発依頼がありました。 解決策として、環境条件を満たす基板材料を選定し、極力薄型化・ 低姿勢化・軽量化を図ることで打ち上げ時の振動衝撃を軽減する とともに、太陽光パネル同士の隙間への配置を可能にしました。 【開発概要(一部)】 ■課題 ・ローバー特有の条件に合致する形状・材質 ・耐宇宙環境性 ■成果 ・使用される周波数特性、偏波において-5dBi以上の覆域が±90deg以上 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。