摩耗も少なく、寿命面も改善!無人化・TA化で加工コストを大幅削減した事例
当社の「TAタイラードリル」にて、エンドミルの座ぐり加工の切りくず トラブルを改善した事例をご紹介します。 お客様の課題は、エンドミルの座ぐり加工では、切り屑が分断されず 本体に巻きつくことと、切り屑の確認の為、有人での作業になること、 また、ソリッドエンドミルを使用しており、コストがかかるでした。 当製品にて傾斜面の座ぐり加工を行い課題を改善。 ステップ加工を行うことで切りくずの分断が可能になり、無人運転を 実現し、また工具費を削減しました。 【事例概要(一部)】 ■ワーク:機械部品 ■被削材:プリハードン鋼 ■課題 ・エンドミルの座ぐり加工では、切り屑が分断されず本体に巻きつく ・切り屑の確認の為、有人での作業になる ・傾斜面加工の座ぐり加工で、ソリッドエンドミルを使用しコストがかかる ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他事例概要】 ■ソリューション:「TAタイラードリル TLZ形」で傾斜面の座ぐり加工を行い課題を改善 ■改善結果 ・ステップ加工を行うことで切りくずの分断が可能になり、無人運転を実現 ・ソリッドエンドミルから当製品への切り替えにより工具費を削減 ・摩耗も少なく、ソリッドエンドミルよりも寿命面も改善した ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。