事業系飲料容器「選別」の省人化・軽労化に! 残液・異物の有無を判別し、ペットボトル(良品・残液入り)缶・瓶を自動で選別します。
「飲料容器 三種混合選別機」は、プラスチック材質判別装置ぷらしるで実績のある近赤外センサを搭載し、 ペットボトル・缶・瓶の選別だけでなく、残液の有無までも判別可能です。 既存の選別機はPET選別と言っても、装置としてペットボトルを認識しているわけではなく 軽量・透明といったペットボトルの特徴に着目して選別しているため、 良品に異物が混入したり、残液入りボトルは瓶に混ざってしまうことがあります。 この点、当社の「飲料容器 三種混合品選別機」はPET材質を確実に認識した上で選別するため、 良品・残液入り・異物ありを選別することが可能となっています。 2024NEW環境展では、省スペースで飲料容器回収袋を投入できる「垂直搬送機(参考出品)」と 「破袋機」「飲料容器 三種混合品選別機」を連結させて1つのラインとして展示。 さらに、「飲料容器 三種混合品選別機」では実演も行いますので 実際の選別風景をご確認いたただくことが可能です。 是非この機会に弊社ブースにお立ち寄りください!
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基本情報
【主要諸元】 機種:飲料容器 三種混合品選別機 型式:MBS-3000 処理対象物:飲料容器三種混合品(PETボトル・缶・瓶) 処理能力:300本/min(18,000本/h) 機体寸法:全幅 2,223mm 全長 8,080mm 全高 1,750mm 機体質量:1,750kg 所要動力:4.0(三相200V)
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※受注生産となります
用途/実績例
飲料容器 混合品から、ペットボトル・缶・瓶を自動で選別。 プラスチック材質判別装置「ぷらしる」で実績のある近赤外線を活用することで、 ペットボトルは残液・異物の有無まで識別可能。 より純度の高いペットボトルを回収することができます。
カタログ(3)
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。