製造業の製品開発プロセス全体をカバーする、製品ライフサイクル管理(PLM)ツール
■ ご導入のメリット 1)情報の一元管理が可能 製品ライフサイクル管理ツールは、製品の企画から廃棄まで、全てのデータを一元管理できます。情報が1つのツールに集約されるため、部署間での情報共有が迅速化され、業務効率の改善が期待できます。 2)共有化されたデータを基盤にした円滑なコミュニケーション PLMツールにより常に最新のデータが共有できることで、部署間におけるコミュニケーションの円滑化も進みます。例えばCADデータの変更を設計部門と製造部門で共有することにより、変更対応が迅速化できます。 3)設計変更が他のドキュメントにも即時反映 設計変更を行った際、通常は手作業で3DCADデータから2D詳細図面、EBOM、MBOMなどを順次変更しなければなりません。しかし、PLMツールを使っていれば情報が一元化できているので、元となるCADを更新するだけで常に各ドキュメントを最新の状態に保てます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
Windchillは、25年以上の歴史を持つ、PLMソリューションです。 ベストプラクティスを適用することで、効率的なPLM導入が可能です。 基本パッケージが提供する豊富な機能により、最小限のカスタマイズで素早く基盤が構築できます。 Windchill は国内外の多くのお客様の声を反映しており、その豊富な機能によって、製品開発における様々な課題を解決します。 ■特長 1) 高い標準機能適合率 2) 短期間に高品質な導入の実現 3)安心できる多くのグローバル実績 4)高いシステムパフォーマンスの実現組み 5)世界13拠点/マルチ言語サポート 6)ALM/QMS/IoT/AR等の機能群 ■詳細について 下記からご参照ください。 https://www.cybernet.co.jp/dx/products/windchill/index.html
価格帯
納期
用途/実績例
■ ご活用例 1)納品後の製品の稼働データを取得し、設計や解析に反映 製品開発時には、想定される使用環境での性能を確認しますが、実際には想定外の環境で利用されることが多く、これが様々な不具合の原因となります。IoT・デジタルツインと連携することで、収集した製品の稼働データを活用して実際の使用環境をシミュレーションし、その結果を設計に反映可能です。 2)開発における正確なコストシミュレーションが可能 ERPシステムとPLMの部品情報を連携させ、BOMに原価表を表示させることが可能です。開発設計段階で精度の高いコストシミュレーションが行えるため、後工程の進行がスムーズになります。また、製品に複数のバリエーションがある場合は、それぞれのBOMをモジュール別に整理して、管理を簡素化も可能です。 3)EBOMからMBOM製・BOPを自動生成。変更もリアルタイムで反映。 3DデータやEBOMとMBOM、BOPの連携により、設計変更をリアルタイムで反映することが可能になります。BOP上で、使用する部品やツールの形状、作業に必要な時間、使用上の注意点などを各工程に紐付けることができます。
企業情報
サイバネットシステム株式会社は、CAE※のリーディングカンパニーとして30年以上にわたり製造業の研究開発・設計関係部門、大学・政府の研究機関等へソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティングを提供しています。また、IT分野では、サイバー攻撃から情報資産を守るエンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティなどのITセキュリティソリューションを提供しています。近年では、IoTやデジタルツイン、ビッグデータ分析、AI領域で、当社の得意とするCAEやAR/VR技術と組み合わせたソリューションを提案しています。 企業ビジョンは、「技術とアイデアで、社会にサステナビリティとサプライズを」。日々多様化・複雑化する技術課題に向き合うお客様の課題を、期待を超える技術とアイデアで解決し、更にその先の変革へと導くことを目標に取り組んでまいります。 E-mail:cybernet-products@cybernet.co.jp