超小型・超高精密ひずみセンサでプレス不良を削減
一言でいうと《金型内で起こっている事象をセンシングするシステム》です。 プレス現場での最大の悩みは部品不良と金型故障であります。ブレス部品の不良発生メカニズムを捉えることが大きな課題であり、不良削減は製造現場の切望だと言えます。プレスモニタリンは様々なセンサを用いて、これらの課題を解決するセンシングシステムです。 当該システムはプレス金型のわずかな歪みを計測し、高精度に可視化。データを収集・分析して不良原因の特定や予兆監視を行うことにより不良削減、金型寿命延長に寄与することが可能になります。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
1)センサ本体仕様 イ)ケーブル出力 デジタル:シリアルIN、OUT、チップセレクト、クロック アナログ:アナログ出力 ロ)電流電圧(VDD):3.3V/5.0V対応 ハ)使用温度:-20℃~70℃ ニ)デジタル通信方式:SPI(独自仕様のため純正SPIではない) ホ)最小分解能:±1με(0.5με) ヘ)デジタル出力:A/Dコンバータ搭載 ト)アナログ出力:フルスケール:0.5V~5V 2)可視化ソフトウェア動作環境スペック イ)OS:Windows10以降 64bit(pro推奨) ロ)CPU:Core i5 4コア 2.4GHz以上 ハ)メモリ:8GB以上 ニ)GPU:intel HD グラフィックス620以上 ホ)ドライブ:512GB以上
価格情報
個別にご相談ください。
納期
用途/実績例
《具体的な効果》 1) 金型パンチ欠け不良の予知予防 2) カス上がり、カスはさみ防止 3) 二枚抜きの防止 4) チョコ停の減少による金型寿命の伸長 等
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は2010年に創業し、このほど10年を迎えました。 この10年、ドイツのIndustry4.0に端を発したIoT・M2M導入が進んできましたが、いまだに取った大量のデータはどう生かすの?と聞かれます。現場の不具合・手戻り・設備のチョコ停・ドカ停・金型の突発故障による生産停止は一向に改善されていません。 当社は現場から選ばれ、役立つツールとシステムをお客様の現場に寄り添い、さらに磨きをかける決意をしました。キーワードは現場の真に役立つ「本物化」です。その為の4つのプロジェクトで社内改革を推進し、お客様の現場でデータを「取る⇒見る⇒分析⇒活かす」を実践していく所存です。 当社はIoTの導入ありきでなく、まずはお客様の課題のヒアリングからスタート。ビックデータではなく、必要と思われるデータを吟味・収集し、まずはひとつの工程からスタートさせ、次の工程に展開というスモールスタートを推奨しています。基幹システムのような多額の初期投資ではなく、効果をみながら進めることができます。 現在生じている課題を解決したい方は、ぜひ一度当社にご相談ください。