用途/分解能により、アナログ出力/逓倍機能内蔵デジタル出力バージョンが選べる反射型光インクリメンタルエンコーダIC
SME-08BDxは3チャンネルアナログ/デジタル出力の反射型光インクリメンタルエンコーダICです。 A/B相はバージョンに応じてアナログ出力とデジタル出力から選択できます。また、デジタル出力バージョンは逓倍回路(4x, 8x, 16x)を内蔵しており、分解能の設定が可能です。
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基本情報
・パッケージ :HCOB8 3.95×3.4×1.0mm ・電源電圧 :3.0~3.6V(BD1~BD3のみ), 4.5~5.5V ・消費電流 :27mA(typ) ・動作温度範囲 :-40~+85℃ ・SME-08BD0 :A/B相アナログ出力、Z相デジタル信号出力 :出力周波数(応答周波数)は120KHz ・SME-08BD1~D3 :A/B相デジタル出力、Z相デジタル信号出力、逓倍回路内蔵(4,8,16逓倍) :出力周波数(応答周波数)は240KHz/480KHz/960KHzから選択可能(逓倍数に対応) ・APC回路によるLED調光機能内蔵
価格帯
納期
用途/実績例
・OA機器: MFP、ポリゴンミラー制御 ・産業機器:ガルバノスキャナー、ロボット、工作機械、X-Yステージ、顕微鏡、半導体製造装置、計測器、金銭端末、サーボモータ、ステッピングモータ、アクチュエーター、エンコーダ ・各種モータ制御
企業情報
当社は、1975年にセイコーグループの半導体メーカーとして設立されて以来、水晶発振器用ICを中心にデジタル製品など独創的な高付加価値製品を生み出してきました。主力製品である水晶発振器用ICは世界屈指のシェアを誇り、通信、家電を始めとするさまざまな電子機器に組み込まれ、みなさまの生活を支えています。また近年では物の動きや物体が放出する温度を感じ取り電気信号に変換するセンサ製品の開発にも注力しております。 当社は栃木県那須塩原市に自社工場を持ち、日光国立公園に隣接する自然豊かな環境で商品の企画・設計・製造を行っています。また、東京本社に営業拠点を置き、お客様のご要望を速やかに商品開発へ活かす体制を整えています。