屋外の流体制御機器の省メンテ化に貢献。風雨、粉塵による開閉検知部、可動部の固着・凍結がなく、開閉確認も容易。トランスミッタ内蔵型
『防爆形スイッチボックス』は、耐圧防爆仕様の堅牢なハウジングにより リミットスイッチを保護した開閉表示器付きのスイッチボックスです。 DXPシリーズはトランスミッタ内蔵でアナログ通信やHART通信にも対応しており、バルブの開閉を遠隔監視することが可能です。 IP66/67相当の防塵防水性能を有しているほか、-50℃~+80℃の温度環境に対応。 屋外や沿岸部などの過酷な環境下でも、安定した検知・制御を実現できます。 また、アクチュエータの回転軸に直接取り付けられ、簡単に設置可能。 表示器により視覚的に開閉状態を確認でき、施設の安全性やメンテナンス効率の向上に貢献します。 【特長】 ■低温、高温、水濡れ、粉塵など幅広い環境に対応 ■防爆構造電気機械器具型式検定に合格(CML 19JPN1073X) ■IECEx指令の防爆認証を取得 (Ex db IIC T6/T4 Gb、Ex tb IIIC T85℃/T135℃ Db) ■検出方法は機械式、近接 ■アナログ信号、HART通信に対応 ※詳しくは、PDF資料をご覧いただくかお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【材質】 本体ハウジング:TXP…アルミニウム クロメート処理/エポキシ塗装 TXS…316ステンレススチール 表示器カバー:ポリカーボネイト シャフト:ステンレススチール ボルト:ステンレススチール ※プラントの安定稼動や省力化、IIoTの活用に向けたセンサ技術の安定性向上に貢献します。 詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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用途/実績例
スイッチボックスは、海外の石油・化学プラントや火力発電プラントにおいてバルブ開閉検知用途で数多く標準採用されています。 一方、日本では、レバー式リミットスイッチや近接センサをバルブの可動部に合わせて位置調節する方法が一般的でしたが、検知部やレバー可動部が外部に露出していることから、固着や検知不良などさまざまなトラブルを引き起こす原因となっていました。 このスイッチボックスは、アクチュエータの回転軸に直接取り付けることができ、細かな調節や位置ずれの修正が不要です。表示器は開閉を視覚化し、運転時の現場作業の安全性確保やメンテナンス時の信号確認の省力化を実現します。
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日本アスコは、ASCOグループの日本法人として1970年に設立以来、国内に技術・製造・品質保証・営業などの事業基盤を持ち、お客様にご満足いただける電磁弁の製造・販売に努めております。 ASCOの電磁弁は、高い品質が求められる原子力発電所や化学プラント、医療分野をはじめ、幅広い分野で活躍しています。 ASCOグループは世界中に開発・製造の拠点を持ち、各国の規格認証を取得し、製品を世界へと供給しています。アジア地域はもちろん、 欧米における強力なサポート体制があることも特筆点です。