劣化コンクリートの強度を回復させるセラミック塗料
【表面含浸材】 表面含浸材は、コンクリートの劣化因子の侵入を防ぐといった所定の性能をコンクリートの表層に付与し、 表層の改質を図ることを目的に使用される浸透性の保護材です。施工が簡易で比較的廉価な表面含浸材ですが、 確立された施工法がなく、現場では良好な改質効果が安定して得られていないという課題があります。 本補修材では、ケイ酸をアルミニウムにより架橋させることで、アルミノケイ酸塩鉱物を生成させ、 開発した『三研工法』にて施工することにより、硬度が上昇することに成功しました。 【三研工法】 劣化したコンクリートは、毛管空隙、そして水和物の骨格内の微小空隙が粗大化しているため、表面がもろくなり,かつ水が浸入しやす くなっています。三研工法の改質コンセプトは、含浸させたケイ酸により骨格構造が補強されることで硬度を回復させ、ケイ酸塩により 毛管空隙にフタをすることで防水性を高めることが効果を得られます。
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基本情報
■ 材料 改質材:コロイダルシリカ(CS)水溶液 改質水:水酸化カルシウム水溶液 ■塗布工程 1.改質材塗布 2.散水養生⇒6時間乾燥後 改質水塗布 3.散水養生⇒6時間乾燥後 改質水塗布 4.散水養生⇒6時間乾燥後 改質水塗布 5.散水養生 6.完了
価格帯
納期
用途/実績例
実証検証中のため、非公開
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弊社は、昭和38年5月に建築の防水工事、塗装工事(当時は左官)、塗床工事を生業として愛知県豊橋市に事業所を設けました。 創業時の経営理念である『新しい価値の創造を通じて社会に貢献する事を共通の理念として、事業の多角化、国際化を目指してエキスパートの集団にする。鍛えぬいた技術と修練された知識「知恵」を活かし、広く需要を創造し顧客のニーズに応え社員の総合力を結集し高収益のある企業の拡大を目指す。』の志のバトンを受継ぎ、時流と理念を照し合せ新たな柱となる業務を創業して参りました。 平成26年より三信建材工業(株)内に開発室を設け、次世代の調査・点検システムとしてドローンの活用を推進。また、熟練工に頼る打音検査を必要としない超音波での浮き点検機器や、外壁点検昇降ロボット「NOBORIN」などをベンチャー企業や大学との共同研究開発を進めており、国土交通省主催の様々な先端技術の実証検証に参加し、その活動を認められ経済産業大臣より「地域未来牽引企業」の認定証を拝受致しました。 これからも弊社の理念である「新しい価値の創造を通して社会に貢献する」企業としてお役に立てるよう一層精進してまいります。