工業製品の漏れ検査自動化を目指す
漏れ検査自動化のために、超音波漏れ検査装置(リークテスター)の製造・開発を行います。 検査対象やお客様のご要望により、カスタマイズが可能です。 検知方式は大きく分けて2種類あり、お客様のご要望、検査対象に合わせて、ご提案いたします。 1)アクティブ超音波方式 超音波トランシーバ(スピーカー)を被検査物に挿入し超音波を発生させ、漏れ箇所から同じ周波数の超音波を検知することで漏れ判定を行う。 2)パッシブ超音波方式 検査対象製品に空気圧を掛け、以下のような超音波を受信し漏れ判定を行う。 ・漏れ個所ピンホールからの気流が作り出す超音波 ・製品の表面に溶液を塗布し、漏れ箇所で生じる溶液の破裂音
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基本情報
漏れ箇所から飛び出てくる超音波(40kHz帯)をプリアンプ付きマイクで受信し、装置内で増幅・信号処理などを行い計測します。 弊社の微小信号検出技術を使用しているため、小さい信号からの検出が可能になりました。 検知アルゴリズムを有するアプリケーションソフトウェアと組み合わせることで、自動で漏れの有無を検出することができます。 アプリケーションソフトを社内で作成していますので、検知結果を外部に通知するなど、お客様の使用用途に合わせてカスタマイズをすることで検査の自動化に結び付けます。 ※実際に漏れを検知できるかどうかについては、実際の環境でお客様にて防音、マイクの配置などの検討をしていただき、お客様の判断となります。 デモ機の有償貸出しも行っていますので、ご相談ください。
価格帯
納期
用途/実績例
工業製品の漏れ検査。生産ラインの中に導入される。
企業情報
電子回路設計から基板設計、製造、ファームウェア設計、FPGA設計、筐体設計、アプリ開発までトータルに対応をすることで、最適なサービスを提供いたします。 また、超音波を使用した工業製品の漏れ検査装置等の開発・製造販売を行っております。(株式会社コムウェーブ共同)