熱伝導率が非接触で測定可能です! 炭素系材料なら表面処理も不要!
イットリア安定化ジルコニアは、「ジルコニアを元とした酸化物で、酸化イットリウムを添加して、室温下でのジルコニアの結晶構造を安定化させたもの」です。 用途は、耐火物、電気伝導性セラミックス、固体酸化物形燃料電池 (SOFC)製品の材料、硬度と単結晶中の光学特性から、宝石としてキュービックジルコニアなどが挙げられます。 燃料電池の材料の場合、使用する温度が高温になるため、熱物性は重要です。 また、キュービックジルコニアはダイヤモンドによく似ており、類似ダイヤとしても重用されています。 ダイヤモンドと同様に屈折率が高いので、きらきらと輝きます。 大きな違いは、熱伝導率です。 簡易的に熱的な性質を見て、ダイヤかジルコニアを判別する装置もあるようです。 他には、ガスタービンの遮熱コーティングTBCコートなどにも使われているようです。 測定した結果は、熱拡散率で1.13×10^-6 m^2s^-1でした。 ダイヤモンドに比べると、2~3桁低い値です。 当社のサーモウエーブアナライザTAは、非接触測定が可能です。 炭素系の材料は、表面処理が不要で測定できる場合が多数あります。
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基本情報
【主な特長】 ○レーザーを用いた非接触で熱拡散率を測定 ○有機フィルムからダイヤモンドまで評価 ○樹脂系材料の測定も可能 【その他の特長】 ○フィラー(AlN、SiO2、SiC、CNT等)と樹脂の複合材料は、 配合比率で熱伝導性が大きく変化するため、熱拡散率の測定が必須です。 ○樹脂系材料の測定も可能 →グラファイトシート →ポリイミドシート →シリコン系熱伝導性シート →炭素系材料 →その他樹脂シート ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
***** 数量・難易度により変動しますので、詳細はお問合せください。
納期
用途/実績例
◇面内方向と厚さ方向の異方性 ◇分布測定 ◇極薄のポリイミドシートの熱物性評価
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企業情報
長年培った組立技術を生かし、精密部品組立、熱物性測定装置の開発と受託測定、クリーンルームを備えてた医療・歯科系プラスチック製品開発と、事業分野を拡大して参りました。 「オリジナル商品」を独自のモノづくり視点から深化・融合させ、ノウハウと技術を結集しています。ベテルだからこそ持つ「スピーディーな決断と実行」を武器に、「Made by BETHEL」の高品質商品を提供しています。 ベテル製品を使っていただくお客様が、ベテルの製品、製造、サービスに満足し、この会社に任せて良かったと感じていただくこと。 また、お客様の満足によって、働く従業員一人一人が幸せになることがベテルの願いです。