多結晶ながらLiNbO3(代表的な光学材料)級の低伝搬損失。ガラスベース材料において最大級の光非線形性。
光通信において、光ファイバにはガラス材料が、光波制御素子には結晶材料が用いられており、ガラス材料と結晶材料を接続する際に両者の物性の違いにより信頼性が低下する課題があった。現在主流な光学材料 としてLiNbO3(LN)単結晶があるが、通信の高速・大容量化に伴い高強度光を用いる場合、屈折率変化を起こすことが問題となる。 発明者らは上記課題解決に有用な材料として、光非線形シリケート結晶化ガラスを開発したが、合成時の体積収縮によってファイバ中心に空孔が残り、その空孔で光が散乱してしまうことが大きな課題であった。 本発明は空孔の発生を抑え、光散乱の懸念のないSTS結晶化ガラスの製造に関する。
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