糞便検体を送るだけで、有機酸(短鎖脂肪酸)分析と腸内細菌叢(マイクロバイオーム)解析が可能。室温で保管できる採便キットも販売中!
■糞便中有機酸(短鎖脂肪酸)の定量分析 ● 特長 1,糞便中に含まれる各種有機酸を定量分析します。 2,1検体から受託できます。 ● 分析項目 酢酸、プロピオン酸、コハク酸、乳酸、iso-酪酸、iso-吉草酸、n-酪酸、n-吉草酸、ギ酸 ■腸内細菌叢(マイクロバイオーム)の解析 ● 特長 1,糞便中の細菌叢を解析 2,アンプリコンシーケンス解析により、菌叢を界~種レベルで解析します。 ◎解析項目:リードの同定、QIIME2によるα・β多様性解析、Rによる統計解析、予測メタゲノム解析など。 3,DNA抽出から菌叢解析まで一括でサポートします。 4,リアルタイムPCR解析に対応可能 ◎検出対象菌群:Akkermansia muciniphila、Faecalibacterium prausnitzii、Bifidobacterium 属など ■室温保管できる糞便採便キット「メタボロキーパー(糞便)」 ● 特長 1,糞便検体を凍結することなく、室温(1~30℃)で1か月間保管可能。 2,糞便中の有機酸(短鎖脂肪酸)と腸内細菌叢を保持。
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基本情報
株式会社テクノスルガ・ラボのWEBページはこちらから https://www.tecsrg.co.jp/ ※※※※※ ■糞便中有機酸(短鎖脂肪酸)の定量分析 ● 分析方法 LC(pH緩衝化ポストカラム電気伝導度検出法)により糞便中有機酸を定量分析。 ■腸内細菌叢(マイクロバイオーム)解析 ● アンプリコンシーケンス解析 ・解析領域:〈細菌、アーキア 〉 16S rDNA(V1-V2, V3-V4, V5-V7領域) 〈菌類〉 ITS2 ● リアルタイムPCR解析※有機酸(短鎖脂肪酸)が必要 ・当社のオリジナルを含む多数のプライマーセットを保有 ・微量な検体からでも正確な定量が可能 ■「メタボロキーパー(糞便)」 1,保存液により、糞便中の菌叢を室温 (1℃~30℃) で1ヶ月程度、安定的に維持できる 2,室温で保存できるため、凍結設備がない場所でもサンプル採取が可能 3,スプーン付きの採便容器と立体形状の採便シート(楽流カップ WIDE)がセットで、被験者様の採取が容易 ※お客様の需要に応じて開発した、当社独自の商品です。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
腸内細菌叢の健康状態やバランスの評価 腸のバリア機能の評価 肥満・糖尿病の治療効果をモニタリング 機能性食品摂取時の腸内環境変化の測定 腸内細菌叢と代謝物の関係に関する研究 特定疾患と腸内環境の相関に関する研究 など
詳細情報
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【メタボロキーパー (糞便) 採取キット】 凍結させることなく、腸内細菌叢解析および糞便理化学分析が行えます。容器上部に保存液が充填されており、保存液中の内部標準物質により、定量的に濃度補正が可能となっています。実施可能な糞便理化学分析項目は、糞便中有機酸分析です。 楽流カップWIDEと組み合わせたキット販売となります。
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分析・解析の委託では得られるデータの正確さが非常に重要です。当社の腸内環境分析は20年以上にわたり多くの研究者にご利用いただいています。そして、その結果は既に多くの学術論文にご活用いただいています。
カタログ(1)
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企業情報
当社では、微生物に関する受託分析サービスを提供しています。 微生物同定、微生物群集構造解析、腸内環境分析など、幅広いサービスでお客様の試験・分析・研究をサポートします。 学術研究、製品の研究・開発、衛生管理など、多様なニーズにお応えします。