温度補正付ピエゾセンサを使用した大気圧トランスミッタ
大気圧および補正温度の測定値はデジタル処理され、トランスミッタの動作温度全域にわたって精度の高い大気圧出力値が得られます。 大気圧トランスミッタは複数ポイントで工場校正され、優れた経年安定性と再現性をもっています。 標準でModbus-RTUまたはプロプリエタリプロトコルのRS485デジタル出力を備えており、これに加えてオプションで以下のアナログ出力が選択できます: ● 電流0/4~20mA出力 ● 電圧0~1V、0~5Vまたは0~10V出力 [特長] ▲補正用温度センサ内蔵のピエゾ抵抗式センサによる高精度測定 ▲温湿度プローブ(オプション)により気圧・気温・湿度測定が可能 ▲Modbus-RTU出力全機種標準、オプションで電圧/電流アナログ出力 ▲デジタル出力によるデータの長距離伝送、ネットワーク化が可能
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基本情報
■大気圧 測定範囲:300~1100hPa、アナログ出力はスケーリング可能(デフォルト設定600~1100hPa) 分解能:0.01hPa(※表示分解能0.1hPa) 精度:±0.5hPa(700~1100hPa)、20℃にて、±1hPa(500~1100hPa)/±1.5hPa(300~500hPa)、0~60℃にて 長期安定性:Max.1hPa/年 ■相対湿度 測定範囲:0~100%RH 分解能:0.1%RH 精度:±2.5%RH(0~85%RH)/±3.5%RH(85~100%RH)、23℃にて センサ動作温度:-40~+105℃(R.H.Max=[100-2×(T-80)]、80~105℃にて 応答時間:T₆₃<4秒(空気流速2m/s、フィルタなし) 安定性:<1%/年(23℃、30~70%RHにて) ■温度 測定範囲:-40~+105℃ 分解能:0.1℃ 精度:0~60℃の範囲:±0.2℃、-40~0℃の範囲:±(0.2-0.05×T)℃、60~105℃の範囲:±[0.2+0.032×(T-60)]℃ 安定性:0.05℃/年
価格帯
納期
用途/実績例
気象観測データの収集 気候研究 バイオ施設・クリーンルームの屋内気圧モニタ ほか、大気圧を測定するあらゆる用途
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株式会社サカキコーポレーションでは、日本総輸入発売元として世界をリードする欧州メーカー「センセカ社(旧デルタオーム社)(旧グライシンガー社)」「センスエア社」「Z-LAZER社」「LSIラステム社」の製品とサービスを提供しています。 また、カメラ動画や太陽光発電クラウドサービスを支えるルータ-やゲートウェイなど、ネットワークIoT自社ブランド製品の開発、サポート、カスタム仕様製品の受託開発・量産も行っています。