山本独自の「縦型コーン式」破袋機。 回収袋内部のガラス瓶が割れにくいため、資源物の回収歩留向上、 作業者の安全性向上に貢献します
破袋機(飲料容器回収袋用)は、瓶・缶・ペットボトルが混ざった飲料容器回収袋を内容物に負荷がかかりにくい「縦型コーン式」で破袋。現場作業者の安全性やメンテナンス性に配慮しながら既存破袋機が抱える問題を解決しました。 【特長】 ■資源物の回収歩留向上 内容物にかかる負荷が低く、ガラス瓶が割れにくい構造のため、リサイクルできるガラス瓶の割合が向上します。 ■後工程の安全性向上 ガラス瓶が割れにくい構造に加え、細かい異物を分離するスクリーンを備えることで、ガラス片など後工程への異物混入を低減。現場作業者の安全性向上、機器の損耗防止につながります。 ■メンテナンスが容易 側面カバーを「4方向・360°」展開できるため、内部に巻き付く袋の除去やメンテナンスが容易です。 ■省エネ・省コスト 1時間あたり12~24m3(可変式)の処理能力ながら所要動力はわずか0.75kW(三相200V)。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他特長】 ■誰でも簡単、シンプル操作 通常作業はボタンひとつのシンプル操作。誰でも簡単に作業することができます。 ■事故を未然に防ぐ安全設計 危険部には手足が届かないように設計。安全スイッチを採用し、カバーが開いた状態では機器が全停止し起動できないようになっています。 【導入メリット】 ■危険作業の削減 中身のわからない回収袋を手作業で破袋するという危険作業を削減。山本製作所の破袋機は、スクリーンで細かい異物を取り除くため更に安全です。 ■人件費削減 現場作業者が手作業で破袋する手間を削減。後工程の手選別に集中させることができます。 ■作業者を選ばない 通常作業は運転ボタンを押すだけの簡単操作。老若男女問わず誰でも作業が可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途/実績例
【用途】 ■飲料容器回収袋の破袋 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。