国内約50拠点の電力使用量を可視化、リアルタイム集計・監視でカーボンニュートラルを促進。効率的な省エネ推進と電気料金削減を可能に
カーボンニュートラルに向けた電力の見える化システムの導入事例。化学製造業B社では、同社のカーボンニュートラル宣言達成に向け、EMSを導入し、現状把握と省エネ推進に着手。工場など全国内約50拠点を対象に電力使用量をリアルタイムに集計・監視を可能にし、カーボンニュートラルに向けた取り組み促進、データに基づく効率的な省エネ対策を可能にしました。
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関連:製造業向けEMSソリューション 工場の省エネ化・カーボンニュートラル対策に課題はありませんか。富士電機のEMSソリューションは、電力と熱エネルギーの「見える化」・「分かる化」・「最適化」で省エネを推進するとともに、省エネ機器・設備の導入から、クラウド活用までのトータルエンジニアリングをご提供いたします。
用途/実績例
[導入以前の課題] ・リアルタイムに国内約50拠点(工場、製造子会社、研究所など)の電力使用量を監視し、各拠点の電力使用量を1日、1か月、1年単位でも把握できるようにしたい。 ・過去の電力使用量の履歴や目標値との比較を行いたい。 ・将来的に、各拠点の省エネ活動、エネルギー原単位、歩留まり、生産量、稼働率などと紐づけた見せ方や、軽油、天然ガスなど、ほかのエネルギー使用量を表示できるようにしたい [導入効果] ・リアルタイムな電力使用量の可視化: 各拠点の電力使用量をリアルタイムに可視化することで、エネルギー状況を把握でき、かつ、カーボンニュートラル達成に向けた全社的な意識を向上。 ・詳細な分析による省エネ対策の立案: 過去の電力使用量や目標値との比較、省エネ活動との連携など、詳細な分析により、効果的な省エネ対策を立案できるようになった。 ・デマンドピーク抑制による電気料金の削減: 電力デマンド値の平準化、デマンドピークを抑制を可能にし、国内各拠点の年間電気料金の抑制に貢献した。
カタログ(2)
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[食品・化学業界向け]エネルギー見える化に取り組む製造業の現状と課題
企業情報
食品、化学、石油・ガスパイプライン、紙・パルプや清掃工場などのさまざまなプラント・工場向けにソリューションを提供。 計測・制御システムでは, 1975年に最初の分散型制御システムを発売して以来, 40年以上の歴史を持っています。 これまでの実績をベースとし、最新のテクノロジーやIoT活用・スマート工場化を支援するためのシステム&ソリューションをンをご提案します。 ・蒸気発生ヒートポンプ/排熱利用/熱のエネルギー見える化 ・クランプオン式蒸気流量計/流量計/流量センサー/熱収支分析 ・工業炉/電気炉/高周波誘導炉/IGBT電源 ・ガス分析計/カス計測器/ガス分析センサー ・予知保全/予兆保全/予防保全/保全・予防システム/スマート保安 ・スマートファクトリー ・MES/DCS/SCADA/エッジコントローラー ・EMS/エネルギー管理システム/エネルギーの見える化 ・スマートグラス/遠隔作業支援システム ・多変量解析/MSPC ・エンジニアリングツール