重量、材料費を上げることなく強度を確保!紐出し加工を試してみませんか?
紐出し加工(※ビード加工とも言います)とは、金属の板平面に直線状の突起を成型する加工のことです。 板金加工品の強度を確保するために素材を厚肉化すると、材料費が高くなるだけでなく、重量も増加してしまいます。 紐出し加工を行なことで、強度を落とすことなく材料費の削減と軽量化が可能となります。 株式会社坂口製作所が2021年3月に導入したパンチ・ファイバーレーザー複合機EMLZ15AJPには、 P&F(パンチ・アンド・ フォーミング)機能が搭載されています。 P&F機能ではフォーミングシリンダが成型ダイのチップだけを上昇させることができます。 これにより、パンチと同じパスラインでの成型加工が可能となり、5×10サイズの大板にも、 歪の少ない紐出し加工を実現することができます。 製品の強度向上、軽量化、コストダウンをご検討されている方、ひも出し加工を試してみませんか? お気軽にご相談ください!
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基本情報
パンチ・ファイバーレーザー複合機(EMLZ15AJP) レーザー定格出力 3.0kW(ファイバーレーザー) 最大プレス能力 30ton 最大加工寸法 NCT:1525×4000(レーザーオフの場合、掴みかえをすることで可能) FL :1525×3050 ※ひも出し加工の幅や長さ、間隔は要相談です。ご要望によってはひも出し用金型の製作が別途必要になります。
価格帯
納期
用途/実績例
新幹線搭載機器、鉄等車輛屋根部への適用実績あり。
企業情報
株式会社坂口製作所では、アルミ・ステンレスに特化して板金・溶接・組立加工を行っています。当社で製作してきた製品は鉄道車両関連部品や空調設備、製薬・食品工業をはじめ幅広い産業分野にわたり、およそアルミ・ステンレス製品で作れないものはないと自負しています。他社で製造困難だった製品でもお気軽にご相談ください。