CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の材料能力を最大化!複合材構造設計が可能に
TFP工法とは、「テーラードファイバープレースメント工法」の略で、 要求に応じて基材上に強化繊維を縫いとめてプリフォーム(中間基材)を 形成する工法です。 繊維配向にしか強度を発生しないという強い異方性を持つ強化繊維に対し、 連続的かつ自由に繊維を配置できるため、必要な方向に必要な強度を持たせる 複合材構造設計が可能に。 軽量化と高剛性を両立した製品・部品を造りだすことができるのです。 また、繊維を切断することなく最小限に配向できるため、材料の歩留まり率が 高い工法でもあります。 【特長】 ■形状の配向を実現 ■軽量かつ高強度で耐久性に優れた配向が可能 ■歩留まり率を抑え、環境へも配慮 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【配向設計・プリフォームの制作の流れ】 1.設計:CAD/CAE・解析支援アプリケーション・ステッチ化アプリケーション 2.プリフォーム作製(TCWM使用) 3.形成:オートクレープ・RTM/VaRTM・ヒートプレス ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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用途/実績例
▶株式会社TISMの参画する「CFRP-アルミニウム一体化モノコック-カーボンニュートラルのための新しいアプローチ」が「JEC COMPOSITES INNOVATION AWARDS」を受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000039898.html (関連記事) ▶社内インタビュー|複合材料技術を評価する世界的な賞を受賞。自動車への技術展開で、刺繍の可能性を広げる。 https://www.tajima.com/jp/tajimag/special/3925/
企業情報
1944年創業の老舗刺繍機メーカー 私たちは、刺繍の繊細さ・美しさを極限まで追求し、“匠の技”を再現するAI技術に辿り着きました。 さらに、進化する市場ニーズに対応するため、刺繍DXにも積極的に取り組み、 2022年にはカナダのソフトウェア有力企業をグループに迎え、 ハードウェア×ソフトウェアの両軸で刺繍ビジネスの革新を推進しています。 その刺繍への情熱は、世界の名だたるメゾンやデザイナーからも高く評価され、 欧州のラグジュアリーブランドをはじめとするグローバル市場で広く採用されています。