破断試験片・引張試験片・衝撃試験片・発光分光試験片やテストピースなど 1台でさまざまな形状を鋳造できる溶解炉
試験片用溶解炉はインダクション(高周波誘導加熱)で金属を溶解後 カーボン型や銅鋳型、鉄鋳型に注ぎ入れて形にします。 型を変更するだけで、さまざまな形状の試験片を製作することが可能です。 また切削加工で出るダライ粉からの製作も可能です。 鉄系・非鉄系合金など、高周波誘導加熱又はアークで溶解可能な金属は全て対象です。 その他金属の特性に合わせてオプション機構も取り付けられます。 ■溶解時/傾注時の真空加圧 ■鋳型回転 ■不活性ガス置換 ■真空中攪拌 ■真空中での添加元素 ■鋳型の冷却機構 ■アーク溶解 【その他の特長】 ~大がかりな設備投資がいりません~ キャスター移動式のコンパクトサイズのため配線・配管設備等の工事だけでご使用いただけます。 ~カスタマイズにも柔軟に対応します。~ ご希望の金属や溶解量、オペレーションや安全機構など、ヒアリングを行い適切な装置をご提案いたします。 オーダー機械の実績も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。 ~充実したアフターフォロー~ 機械メンテナンスだけでなく、導入後の技術的な伴走型支援を行います。
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基本情報
弊社は宝飾用ロストワックス鋳造機の製造販売を行っております。 近年、このロストワックス鋳造が工業でも活用され始め、鋳造機で培ったノウハウを活かして溶解炉を展開しております。 フルオーダー設計の実績も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
※平均3~5ヶ月。機種により納期が変動いたします。
用途/実績例
【実例】 ■自動車関連/鉄系金属の引張引裂強度試験片 ■歯科技工用金属の引張引裂強度試験片 ■工業試験場への納入実績 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
---|---|
YGP-2SN | |
YGP-55GR | |
YGP-7D2 |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は、昭和35年(1960年)に、初めて国産宝飾用鋳造機を開発・発売した、日本では一番歴史の長い鋳造機メーカーです。 現在では、貴金属はもとより、さまざまな金属・合金の溶解や鋳造のためのアナログ・デジタル式の装置を製造販売し、宝飾業界だけでなくあらゆる業界の企業様に装置・消耗材料をご提供しております。 わたしたちはただ商品を販売するのではなく、技術を提供しています。 お客様が創りたいものを伺いながら最適な鋳造機をご提案し、さらにご要望に合わせたカスタマイズや、商品に合う消耗材料のご提案をします。 ご購入頂いた後は技術指導のもと、お客様のイメージ通りの商品ができるようサポートさせて頂きます。 また、3Dプリンター等を利用した鋳造生産のご提案や低コスト・プロトタイピング技術にも力を注ぎ、これからの『日本のものづくり』に貢献していきます。