塗料不良につながる供給ポンプの脈動とは?
塗料の圧送でよく使用されるダイアフラムポンプですが、構造的に必ず脈動が起こります。 今回は脈動について解説します。 ◎塗装不良につながる理由 脈動によりスプレーガンの吐出量にバラつき、パターン幅と膜厚にも変化が発生します。 その結果、色味が変わるなどの外観不良・塗膜性能の低下につながります。 ◎なぜ脈動が起きるのか? 塗料を送り出すポンプの往復運動が原因です。 往復運動の切替わりのタイミングで圧力が抜けてしまい、配管内の圧力が変動して脈動が起こります。 ※脈動とは 脈動とは、液体を供給する配管内の圧力が変動する症状のことです。 塗料を供給する機器のうち、往復運動ポンプは脈動を発生させやすい特徴があります。 ※イラストを入れた詳しい説明や、脈動の対策方法はPDFをご確認ください。
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企業情報
アネスト岩田(株)は創業1926年(大正15年)以来、日本の塗装機器・空気圧縮機を90年以上リードし続けて参りました。 世界で初めての製品を開発し続けています。 ・1927年 国産第1号のスプレーガンの製造・販売開始 ・1985年 世界初の多関節電動塗装ロボット発売 ・1991年 世界初のオイルフリースクロールコンプレッサ開発 ・1993年 世界初のドライ(オイルフリー)スクロール真空ポンプ開発 ・1995年 世界初の樹脂製ピストンオイルフリーコンプレッサ開発 ・2005年 世界初のオイルフリーブースタコンプレッサ開発 【取扱製品】 コンプレッサ(空気圧縮機)及び関連製品 レシプロコンプレッサ スクロールコンプレッサ スクリューコンプレッサ クローコンプレッサ ブースタコンプレッサ 窒素ガス発生装置 空気タンク・ドライヤ・フィルタ他 塗装機器 スプレーガン 静電塗装機 エアーブラシ 供給機器・関連機器 塗装装置(塗装ロボット等) 塗装設備(塗装ブース・乾燥炉等) 真空ポンプ 液圧機器(塗布機器・供給装置・塗布装置等)