こちらはAlSi10Mg製のヒートシンクです。
お客様より、「ヒートシンクの放熱性を向上させるために、金属3Dプリンタの形状自由度の高さを活用できないか」とのことで、当社にご相談がありました。 そこで当社は、設計段階からお客様との検討に入り、放熱フィンと冷却パイプを一体化することにより高機能化を実現しました。 複雑な構造のため造形の難易度は非常に高く、本来であればサポートをうまく使用しなければ造形が成り立たないのですが、当社のノウハウと技術力によって実現することができました。 東金属産業株式会社は、既存工法から金属3Dプリンタへの工法転換のご提案を積極的に行っており、本事例のような難形状実現・高機能化のほか、納期短縮、軽量化、工程集約といった様々なメリットをお客様にご提供してきました。 AlSi10MgやSUS316L、マルエージング鋼だけでなく、インバーや鉄系・銅系の特殊材料の造形も多数実績がございます。 既存工法の形状制約にお困りの方、金属3Dプリンタへの工法転換をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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基本情報
目的・効果:高機能化、難形状実現 材質:AlSi10Mg サイズ:80×50×60 加工工程:造形のみ
価格帯
納期
用途/実績例
海外では実用化が進み、工業用の製品製作で数多く使用されている金属3Dプリンタは、国内ではまだ量産での活用は進んでいないと言われています。一方で当社の場合は金属3Dプリンタがもっとも活かせる市場を狙い、提案活動をしてきた結果、工業用の製品部品として数多く採用されてきました。試作・量産を合わせると点数としては5000点以上の実績があります。 国内でも様々な企業が金属3Dプリンタを保有していますが、当社の強みといえるのが、鋳物メーカーであること・切削・溶接・熱処理にも精通し、トータルでのものづくりが提案できるという点です。既存事業で培った技術やネットワークにより、様々なポストプロセスに対応いたします。特定工法にこだわることなく、複雑形状部品をコスト・リードタイムという点で最適な工法をご提案させていただきます。
企業情報
東金属産業株式会社は、鋳造・溶接・機械加工・組立・金属積層造形の設計提案を行っている会社です。液晶・半導体業界をはじめとした精密機器、工作機械、エネルギープラント、水処理プラント、建設機械、防衛省関連業界と、幅広い業界の顧客をもち、幅広いノウハウと経験をもっております。ご用望の際は、是非当社にお問合せください。 大型製缶加工・切削の専門WebサイトをOPENしました! 【大型精密製缶/切削 スピード加工センター】https://azuma-seikan-machining.com/ 【金属3Dプリンタ工法転換ラボ】https://azuma-metal3dp.com/