こちらは、セラミックスから金属3Dプリンタ・インバーに工法転換・材料変更したテーブルプレートです。
お客様より、「セラミックスのプレートだと、加工が難しく形状自由度も低く寸法制御が難しいため、加工時間がかなりかかってしまっている」とのことで、当社にご相談がありました。 そこで当社は、金属3Dプリンタへの工法転換とセラミックスに近い特性をもつインバーへの材料変更を提案しました。 金属3Dプリンタは、形状自由度が非常に高い点が大きな特徴で、本製品のような複雑形状であっても無理なく加工することができます。さらに、熱膨張係数が鉄の約10分の1であるインバーに置き換え、且つ放熱ピンを入れて高機能化を実現しました。 当サイトを運営する東金属産業株式会社は、既存工法から金属3Dプリンタへの工法転換のご提案を積極的に行っており、本事例のような納期短縮・高機能化・難形状実現のほか、軽量化、工程集約といった様々なメリットをお客様にご提供してきました。 AlSi10MgやSUS316L、マルエージング鋼だけでなく、インバーや鉄系・銅系の特殊材料の造形も多数実績がございます。 セラミックスの加工時間や形状制約にお困りの方、金属3Dプリンタへの工法転換をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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基本情報
目的・効果:高機能化、リードタイム短縮 材質:インバー サイズ:230×230×20 加工工程:造形、熱処理、機械加工
価格帯
納期
用途/実績例
海外では実用化が進み、工業用の製品製作で数多く使用されている金属3Dプリンタは、国内ではまだ量産での活用は進んでいないと言われています。一方で当社の場合は金属3Dプリンタがもっとも活かせる市場を狙い、提案活動をしてきた結果、工業用の製品部品として数多く採用されてきました。試作・量産を合わせると点数としては5000点以上の実績があります。 国内でも様々な企業が金属3Dプリンタを保有していますが、当社の強みといえるのが、鋳物メーカーであること・切削・溶接・熱処理にも精通し、トータルでのものづくりが提案できるという点です。既存事業で培った技術やネットワークにより、様々なポストプロセスに対応いたします。特定工法にこだわることなく、複雑形状部品をコスト・リードタイムという点で最適な工法をご提案させていただきます。
企業情報
東金属産業株式会社は、鋳造・溶接・機械加工・組立・金属積層造形の設計提案を行っている会社です。液晶・半導体業界をはじめとした精密機器、工作機械、エネルギープラント、水処理プラント、建設機械、防衛省関連業界と、幅広い業界の顧客をもち、幅広いノウハウと経験をもっております。ご用望の際は、是非当社にお問合せください。 大型製缶加工・切削の専門WebサイトをOPENしました! 【大型精密製缶/切削 スピード加工センター】https://azuma-seikan-machining.com/ 【金属3Dプリンタ工法転換ラボ】https://azuma-metal3dp.com/