ISO18844に準拠したフレア測定用テストチャート!ImageEngineering社製の精選テストチャートをご紹介!
フレアは、レンズとカメラ内部のあらゆる表面で光が反射することで発生する画像内の不要な光です。フレアは、画像フィールド上に拡散ベールを生成して画質を大幅に損ない、コントラストの低下につながります。 TE281は、デジタルカメラのフレア(Image Flare)測定に関する規格ISO 18844に準拠したフレア測定用チャートで、ISO 18844に基づいて設計されています※ TE281にはチャートの対角線上に計17個の穴が開いており、チャートの裏側から各穴にライトトラップ(スーパーブラックホール)を取り付けて使用します。スーパーブラックホールは、黒色を強調するための暗幕のような役割をする取付具で、高い割合の光を吸収して、可能な限り低い黒レベルを生成します。 TE281の光源には、Studio Lights等の反射式チャート用標準照明システムが最適です※※ ※TE281でのフレア測定は、被験カメラモジュールの視野内の光によるフレアのみが対象となります。 ※※TE281は、標準はA1066サイズの反射式チャートになりますが、リクエストに応じて、透過式バージョンのカスタムチャートの提供も行っています。
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基本情報
【特長】 ■ISO 18844に準拠 ■17のライトトラップ(スーパーブラックホール) ■画像解析ソフトウェアiQ-Analyzer(Version 6.1以降)による解析※ ※TE281は、画像解析ソフトウェアiQ-Analyzer(Version 6.1以降)のフレアモジュールでの解析が可能です。(現状、iQ-Analyzer-Xでの解析は非対応) iQ-Analyzer のフレアモジュールは、テスト画像の白レベルと黒レベルを比較して、散乱光の割合を計算し、フレアの量を示すことができます。
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トライオプティクス・ジャパンでは、カメラの画質評価における世界的リーディングカンパニー、ドイツImage Engineering (IE)社の日本総代理店として、 IE社の画質評価用光源・チャート・ソフトウェア等の製品販売から評価ソリューションの提案、計測サービスまで行っています。 IE社は、ISO/TC42やIEEE-P2020(自動車用画質規格の制定を行うワーキンググループ)などの画質に関する国際委員会において規格づくりに参画しており、IE社の数多くの製品・ソリューションが国際規格に準拠しています。 弊社横浜事業所では、暗室環境を備えたラボを設置して、IE社の各種光源・チャート・解析ソフトウェア等のデモ機材を常設しており、国際規格に沿ったカメラの画質性能評価用製品やソリューションのご紹介・ご提案をはじめ、ご購入を検討されているお客様へは、画像の撮影から解析までの一連のデモ測定が可能です。 また、IE社製品を使用した画質性能計測サービスも行っており、車載カメラ・デジタルカメラ・セキュリティーカメラ・医療用内視鏡カメラ等の様々な産業分野のカメラモジュールの画像性能評価項目の測定を実施しています。