DSC測定によって反応性化学物質の熱危険性を決定する方法!ガラス・バイアルが試料容器
当資料は、mLサイズ小型反応熱量計によるSADTの決定(ガラスバイアル瓶) について解説したテクニカルノートです。 DSC測定によって反応性化学物質の熱危険性を決定する方法について、 アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を用いてSADTシミュレーションを 試みました。 当ノートではmLサイズ小型反応熱量計を使用し、昇温速度は0.03~0.19K/min と通常のDSC測定で使用される0.5~8K/minに比較して1/20程度の0.025~ 0.20K/minとしました。是非、ご一読ください。 【掲載データ(抜粋)】 ■AIBN(アゾビスイソプチロニトリル)1mgの5K/minのDSCデータ ■昇温速度0.025K/min ■昇温速度0.050K/min ■昇温速度0.20K/min ■どのようなDSC測定データが得られるかを予測 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、化学物質の熱暴⾛事故を未然に防⽌するため、熱安全性評価の 分野で仕事をしています。 そのために数mgの化学物質の熱測定データから反応速度論パラメータを 解析し、化学物質がkg〜1000kgスケールになった場合の熱安全性評価が 可能な測定解析システムを提供しています。 また当社はリチウムイオン電池⽤等温マイクロカロリーメータ(IMC)や 電池を“まるごと測定”可能なDSCとAKTS解析ソフトウエアを合わせた 評価システムを提供します。